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-55kg世界Tの金子晃大の相手はクンクメール最強の男!会見では「感謝です!」縛りで盛り上げる=7.7「K-1 WORLD MAX」

 5月29日(水)都内にて、7月7日(日)に国立代々木競技場第二体育館大会で開催の「K-1 WORLD MAX」の記者会見が行われ、「K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント」の全対戦カードが発表された。

 第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(日本/K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM) の相手は、カンボジアの“クンクメール最強の男”IPCCクンクメール世界-54kg王者のカン・メンホンに決定。他流試合の色が濃いこの試合は、優勝戦線を占う意味でも大きな注目を集めそうだ。

 金子は、昨年9月に玖村将史との3度目の対戦で、延長判定勝ちを収め、王座防衛に成功。12月はラン・シャンテンから判定勝利し6連勝。24年3月は、RISEのリングに乗り込み鈴木真彦を破り、リベンジを成し遂げたばかりだ。

 クンクメールはカンボジアの格闘技の名称で、タイの国技ムエタイとほぼ同じルールで行われている。カンボジアとタイは、互いに同ルールの競技の発祥国として主張がぶつかり合っているという。メンホンは、そのクンクメール-54kgの世界チャンピオン。戦績は111戦82勝(30KO)17敗12分とキャリアが豊富で、弾丸のごとく飛び込み、豪快なロングフックからハイキックにつなげるコンビネーションは脅威。世界で新風を呼び込んでいるクンクメールの最強ファイターが、K-1でも猛威をふるうことになりそうだ。
 金子のコメントは以下の通り。
金子晃大
「(意気込み)一言で言うなら、感謝です。(相手の印象は?)一言で言えば、感謝です。

(どんな試合を見せたいか?)このトーナメントが開かれたこと、この試合の意味とか含めて感謝ですね。

(クンクメールに対するイメージは?)詳しくは分からないです。感謝しかないです。このトーナメントが開かれたことに対しても。(玖村選手からの対戦アピールについては?)ただただ、感謝しかないです。

(玖村選手が彼女と別れたことについて)そもそも、それは知らなかったです。僕だとしたら、感謝ですね。

(今回のトーナメントの位置づけは?)
位置づけはないけど、このトーナメントが起きたことに感謝です。単純に感謝しかないです。

(決勝で戦いたい相手は?)
僕は、僕と言っていただける選手に感謝です。

(元同門の菅原美優選手が結婚を発表したことへの祝福メッセージ)
僕は結婚というのがよく分からないんですけど、感謝する感じです」


カン・メンホン
「こんにちは、カンボジア出身のカン・メンホンです。Kun Khmer International Fight Gymでクンクメールのトレーニングを積んで来ました。今回、日本で試合ができることをとても嬉しく思います。この試合は私にとってK-1の世界タイトルを獲得できる大きなチャンスだと思っています。対戦相手はとても強く、特にパンチ、蹴り、その他の動きも素晴らしいと思っています。カンボジアと日本のファンの皆さん、私の日本のベルト挑戦、応援宜しくお願いします。カンボジアにK-1のベルトを持って行くことを約束します。」
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