“全身ヒール”カリミアン、リュウ・ツァー突き飛ばす暴挙に!=3.20「K-1 WORLD MAX」前日計量&会見
リュウ・ツァーは、昨年9月のK-1 30周年記念無差別級トーナメントで優勝し、12月は谷川聖哉から1Rに右ストレートでKOを奪い、実力を証明した。
プリフティは、23年12月にK-1へ初参戦し、女王KANAから判定勝ちを収めて、第2代K-1 WORLD GP女子フライ級王者となったばかりだ。
SAHOは、23年4月にKrush初の女子大会「Krush RING OF VENUS」でイ・ドギョンから勝利を収め、7月に鈴木万李弥、12月はリー・リーシャンから判定勝利を収めて、3連勝で今回のタイトル戦へつなげた。
シナ・カリミアン
「(意気込み)この試合のためにマイクスジムで練習を積んできた。準備は万端だ。明日は、そこに座ってるリュウを壊したいと思っている。(計量では相手を突き飛ばす場面があったが、どんな心境だったか?)べつに。彼が怖がっているなと思ったよ。(リュウが“震えていたのはお前だ”の発言について)ぐちゃぐちゃ言えるのは、ここまでだ。明日は、そんなことを言えないくらいに潰したい」
リュウ・ツァー
「(意気込み)今回、タイトルマッチを組んでくれてありがとうございます。(計量では相手に突き飛ばされる場面があったが、どんな心境だったか?)私が怖がっているように見えたとは、大笑いです。私の目には、恐怖で震えるシナが見えていました。自分の先生をはじめ、みんながこの試合に勝つために十分な準備をしてきました。タイトルマッチですので、絶対に倒すつもりでいます。シナはリベンジ戦が好きですよね。でも、明日はリベンジしたいと思わせないくらいに叩きのめします」
「(意気込み)準備万端です。明日の試合が楽しみです。この日のために、ものすごく準備をかけてきました。(相手の印象)大変素晴らしい選手ですけど、ストレスを感じることはないです。明日、自分の試合をするだけです。(再計量となったがコンディションは?)とくに問題ないです。先ほど、SAHOが私の顔が小さいと言ったけど、明日はその顔を十分に見せてあげます」
SAHO
「(意気込み)明日は仲間の思いを背負って、絶対に勝ちたいと思います。(相手の印象)印象はとくにないです。向き合った時に、顔が小さいなと思っただけです(笑)。(ベルトへの思いは?)小さい時から、これ一本でやってきた。いろんなものを犠牲にしてきたし、何が大きいのかというと、応援してくれる人のためにやることです。そのためには勝たないと意味がないので、人生かけてやってきたので、明日は絶対にベルトを勝ち取ります」