玖村将史、WAKO世界2階級王者ルカ戦に自信「世界の強豪に勝って金子晃大選手との4回目を目指します」=3.20「K-1 WORLD MAX」
会見には、K-1のカルロス菊田プロデューサー、Krushの宮田充プロデューサーが登壇。また、タイトルマッチとスーパーファイトに出場する7名が会見に並び意気込みを語った。
[スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R]でルカ・チェケッティ(イタリア/Kick and Punch Milano)と対戦することとなった玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)は、昨年9月の金子晃大とのK-1スーパー・バンタム級タイトルマッチ以来の試合となる(判定負け)。
ルカは23年9月に『ONE Friday Fights 31』で中国のフオ・シャオロンから判定勝利した、WAKO世界2階級王者。再起がかかる玖村にとっては、試練の一戦といいだろう。
相手の印象は、「サウスポーで、いい身体をしているのでパワーがありそうです。でも、スピード、テクニック、トータル面で僕が優っているので、完封しようかなと思っています」と玖村は自信を見せている。
ルカはONEでも勝利している強豪になるが、「海外で活躍するトップファイターの一人だと思いますが、トータル的に何でもできるのかなと見ています。油断は一切していません」という。
またK-1とRISEの対抗戦を、どう見ているのか。玖村は「偉そうな感じでは見ていませんが、みんながK-1を背負って戦う気持ちを持っているのは知っているんで、今回K-1代表としての自覚を持ってRISEの選手に勝ってほしいと思っています」と明かした。
最後に、ライバルの金子がRISEの鈴木真彦と再戦することについて玖村は、「金子選手が普通に勝つと思います。流れもあると思いますが、対策が立てやすかなと見ています」と勝利を予想した。
そして、「僕は金子選手との4回目の試合を目指しています。そのために世界の強豪に勝って、K-1が世界最強だと証明し、また55kgのベルトをかけて戦っていければと思っています」と今後の展望を語った。
フェザー転向も考えているという玖村だが、金子との4回目の対決を目指して負けられない戦いが続きそうだ。