王者KANA「減量幅があって細く見えた」挑戦者プリフティ「10kg落としたが問題ない」=「K-1 ReBIRTH.2」12.9(金)前日計量&会見
プリフティはMMAでも試合をしている二刀流のキックボクサーで、WKUの-57.5kg世界と-55kgギリシャの王者。ファイトスタイルは、とても攻撃的で左右のフック連打は“ハリケーン”のごとく襲い掛かり回転が止まらないほど強力。前蹴りで自分の距離を作り、パンチの連打に持ち込むのが必勝パターン。24戦21勝と勝率が高く、相手を恐れずに前へ出ていくスタイルが特長の初参戦の強豪だ。
両選手のコメントは、以下の通り。
「(意気込み)コンディションがいい感じで、しっかり明日は練習して来たことを発揮してKOを見せたいです。
(階級が上の選手との対戦はどんな内容を想定しているか?)
57、58kgで戦ってきた選手なので、自分の中では未知数なんですけど、強い攻撃の免疫力、一発の攻撃力、打たれ強さも含めて警戒はしています。あとは大幅な減量があるので、スタミナ面に不安があると思うので、1Rからガンガン出てくることは想定しています。その中で、3Rでしっかり勝てるように戦います。
(相手の肉体を見ての感想)
57kgで戦っている映像しか見ていなかったですが、今回52kgに落としてきて細いなと思いました」
「(意気込み)明日の試合に興奮しています。素晴らしい試合をしたいと思います。
(減量幅と試合への影響は?)
10kgくらい落としてきましたが、52kgは問題ないと思います。KANA選手が、この階級でやってきたことにリスペクトをしています。
(MMAとキックはどうやってこなしているか?)
MMAとキックをスイッチするのは簡単ではない。今回、キックに合わせた練習をしてきました」