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王者・ハッサン「前回以上の試合を見せたい」挑戦者・松倉信太郎「あとは試合で出すだけ」=「K-1 ReBIRTH.2」12.9(金)前日計量&会見

 12月8日(金)大阪にて開催を明日に控えた「K-1 ReBIRTH.2」(9日=エディオンアリーナ大阪)の公開計量と前日記者会見が行われ、[K-1 WORLD GP ミドル級タイトルマッチ/3分3R ・延長1R]に出場する王者ハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)と、挑戦者・松倉信太郎(日本/team VASILEUS)が、計量を順調にクリアして会見に臨んだ。
 ハッサンは、6月K-1横浜武道館大会で約3年半ぶりのK-1参戦。ミドル級に階級を上げて初代王座決定トーナメントに出場し、ダニロ・ザノリニ、リー・ホイ、松倉信太郎を倒して初代王座に就いた。

 松倉は、6月の初代ミドル級王座決定トーナメント一回戦でヴィニシウス・ディオニツィオをKOし、準決勝で強豪ムスタファ・ハイダからダウンを奪って勝利。決勝ではハッサン・トイの左フックでKO負けを喫したものの、堂々の戦いぶりで準優勝を果たした。

 両者は、今年9月に行われた同級トーナメント決勝で対戦し、ハッサンが1R42秒でKO勝ちを収めている。ダイレクトリマッチとなる両選手のコメントは、以下の通り。
ハッサン・トイ
「(意気込み)再び呼んでいただき、ありがとうございます。さらに厳しいトレーニングを積んできましたので、今回も同じ結果になるでしょう。

(ダイレクトリマッチを受けた理由)
彼でなくても試合を受けるつもりだった。彼は今回、リベンジしたいと思っているはずですが、決してそんな結果にならないでしょう。私が勝つつもりでいます。

(トーナメントとワンマッチで戦いの違いは?)
それは大きいと思います。前回は3、4年ぶりの試合で不安でしたが、トーナメントの初戦で勝つことができました。松倉選手との決勝は、その前の準決勝がタフな内容でダメージがあった状態でも勝てました。今回はフレッシュな状態なので、前回以上の試合を見せたいと思います」
松倉信太郎
「(意気込み)あとは試合で勝つだけです。
(どんな思いで試合前日を迎えているか)
ハッサン選手の強さを僕は分かっているんですけど、今回、ハッサン選手が試合を受けてくれたので、今ここにいることができます。その思いが僕を支えてくれました。受けてくれたことに感謝しています。あとは試合で出すだけだと思っています。

(計量はバキバキボディ。フィジカルは強化したか?)
フィジカル強化もありますが、減量の方法を変えてきました。最初は不安があったんですけど、ここまでうまくいっている感触はあります」
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