「K-1 ReBIRTH.2~」12.9(土)大阪 皇治「NARIAGARI」からの刺客参戦、鈴木勇人が迎え撃つ!「レベルが違い過ぎる。ファッションで格闘技やるな」舌戦展開も
-66.0kg契約では、第7代Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が豊樹(とよき、NARIAGARI)と対戦する。
鈴木は22年11月に以前負けているヴィトー・トファネリにリベンジを果たし、23年3月はパコーン・PKセンチャイジムに敗れたものの、7月にデンサヤーム・ウィラサクレックを左ストレートでKO。9月にモハメド・イスラムから判定勝利を収め、ここ最近は海外選手との試合が続いている。
一方の豊樹は、かつて武尊や卜部弘嵩らと名勝負をしてきたISKA世界ライト級王者の皇治が、K-1に送り込んできた格闘技イベント「NARIAGARI」からの刺客。同イベントの第1回大会、7月の大会、23年9月の第2回大会で蛇⻤将矢を判定で下して3連勝。GLADIATOR武士道キック・ウェルター級チャンピオン、ABWウェルター級チャンピオンと二つのチャンピオンベルトを持っている。
これに対して鈴木は「正直、オファーが来た時は何なんだろうと思った。映像見て、レベルが違い過ぎるんで、受けようか迷った。K-1のリングは誰でも上がれると思っていない。ファッションで格闘技をやるな!」と返した。
豊樹は「誰がファッションでやっているって?」と噛みつく。鈴木は「お前だよ、お前!」と答えると、豊樹は「名前を言えよ、ほら」とネームプレートを見せ「ファッションでやってねえよ。真剣にやってんだよ」と声を荒げる。鈴木は「真剣にやって、そのレベルかよ。辞めた方がいい。遊びじゃねえんだよ」と吐き捨てた。
鈴木は「正直、豊樹選手はどうだっていいんですけど、マッチメイクに対して怒っているんですよ」とも語り、怒りの矛先がプロデュースする側にも向けられた。
豊樹は「誹謗中傷は怖いですけど、本気でNARIAGARIから来ているんで、すべてをかっさらいたい」と野望を明かした。
鈴木の怒り、豊樹の覚悟のぶつかり合いが、どんな戦いを見せてくれるのか注目だ。