「K-1 ReBIRTH.2」12.9(土)大阪 宇佐美秀メイソンと激突する海斗「これを倒して寧仁太君にアピール」
スーパーファイトK-1ウェルター級では、海斗(LEGEND GYM)が、宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box) と対戦する。
海斗は前田日明がプロデュースする総合格闘技イベント「THE OUTSIDER」に2度出場するなど異色の経歴を持つ海斗は今年3月、第9代Krushウェルター級王者・松岡力に判定負けしたが、9月に7戦無敗のBigbangウェルター級王者・大輝をKOし再起を果たした。
対する宇佐美はアマチュアMMAで多数の優勝経験を持ち、2022年4月の『POUND STORM』にてプロMMAデビュー。昨年12月には、初のキックボクシングルールでK-1 WORLD MAXのレジェンド、アルバート・クラウスに勝利。今年3月のにはKNOCK OUTで杉原新也に判定勝ち、9月には同団体でジャマル・ワヒィムを1RKOで沈め、キック3戦目でISKAインターコンチネンタル・ウェルター級暫定王座を獲得した。
お互いの印象を聞かれると宇佐美は、「相手の試合を見たけれどアゴの弱いブンブン丸君」と挑発すれば、海斗は「アグレッシブな手足が長いファイター。これを倒して寧仁太君にアピールしようと思っています」と挑発を受け流して、Krush王座への挑戦をアピールした。
対する宇佐美は、海斗が“喧嘩師”と言われていることを受け、「試合を見た感じだと、よくパンチを振ってるな。そんな大振りのパンチは僕には当たらない」と再び挑発。
しかし、海斗は「僕、挑発されてます? なめんなよという感じ。前回の試合で僕は全てを見せてないので、まだ見せられるものがある」と問題ない相手だとした。
そして、宇佐美は今後の展望を聞かれると「チャンピオンクラスとやっていき、最終的には野杁(正明)選手とかとやっていきたい。もちろん現時点で差はあるけれど、僕はキックボクシングを始めて1年ちょっとでここまで来ています。練習もしっかりやっているので、何年後かに(対戦するのは)全然ありえる」と、打倒・野杁正明を目標に掲げた。