「K-1 ReBIRTH.2」12.9(土)大阪 菅原美憂、オーストラリアの強豪デッドマンと3連続国際戦!「与えられた試練。蹴り負けないようにしたい」
スーパーファイト女子アトム級では、第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が、ルシール・デッドマン(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)と対戦する。
菅原は、今年3月に王者パヤーフォンとのタイトルマッチに勝利し、K-1王座奪取・リベンジを果たした。7月は、ギリシャのディミトラ・アガサゲリドゥと対戦し、自身初の欧米人選手相手に判定勝利。9月はヨーロッパの強豪マリア・ネラとスーパーファイトで対戦し判定勝ちを収めた。
対するデッドマンは、WBCムエタイ豪州ミニフライ級王者で強烈なローキックと的確なミドルキックを得意とする新鋭。K-1初参戦で、どんなテクニックを見せるのか注目が集まる。
菅原は、ここ2戦で海外選手との試合を経験し、いずれも勝利。KOこそなかったものの自信については「考え方も変わっていって、3分3Rでやれること、練習したことを出せればいいなと思えるようになりました。試合をしていく中で、どういうスタイルを出せばいいか考えられるようになっていきました」と心境に変化があったという。
対戦相手のデッドマンの印象は、「最初試合を見た時、強いと思ってビビってしまいました。ローキックが強い選手で、どの技も上手で前蹴りもうまくて私のスタイルとダブる部分もありますので、蹴り負けないようにしたいです。対戦相手が強くなることを嬉しく思い、これも与えられた試練だと思って明確な差をつけて勝ちたい」と菅原。
日本人と外国人の違いについては、「日本人はそう思わないようにしていますが、どうしても守りの姿勢が出てします。でも対世界は、新しいステージを用意していただきワクワクしています」と海外強豪との試合が嬉しいという。
最後に菅原は、「2024年、もっと広い世界を見に行きたい。いろいろな国の人ともやりたいです。他団体の選手ともやりたいし、今は経験を詰んでいる時だと思っています。海外でも試合をしてみたい」と世界に出て戦うことも視野に入れていると明かした。
髪をショートにして気合いを入れる菅原は、第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者として対世界3連勝を飾れるか注目が集まる!
「K-1に出場が決まり、まずは凄く嬉しかった。自分が1番だと言う事を世界の舞台で証明する事をずっと願っていたけど、K-1と言う最高のリングでそれを実現実現できる事をとても嬉しく思っている。
ミユウはパワーもあり最高の対戦相手だと思う。彼女に挑戦できる事、世界中に自分の存在をアピールできる事、ベストは誰かを観せられる事を今から楽しみにしている。