「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」9.10(日)横浜 金子晃大と玖村将史の熱すぎるフェイスオフ!「気づいたらそうなっていた」(金子)「もう、戦いは始まっている」(玖村)
2人は、ここまで1勝1敗とまったくの互角。前戦は、昨年2月の第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝で対決。金子がダウンを奪い、玖村へのリベンジをはたすとともに王者に輝いた。
だが玖村は、その後、THE MATCH 2022でRISEの志朗からダウンを奪い判定勝ち。今年3月には、金子が敗北を喫していたRISEの鈴木真彦からダウンを奪い勝利するなど、王者の背中を猛追する勢いを見せてきた。
計量のフェイスオフで2人は、司会者が「離れてください」と話しかけても動かずに、睨み合ったままとなり関係者が割って入った。
この時の心境について玖村は、「やるだけっていう感じです。試合はもう始まっているので、それだけです」と語れば、金子は「明日のためにやってきたことを見ただけかなと。それを伝えていきたかったという感じです。目を離したから負けではなく、気づいたらそうなっていた」と振り返った。
明日の決戦を待てずに“熱い”思いが、今にもこぼれそうな2人。長く熱いフェイスオフは、そのまま激闘への期待が膨らむばかりだ。
以下は、両選手のコメント。
「(意気込み)ここまで、しっかりやってきました。自分のことを勝つと信じてくれる方のみんなの思いを身体に乗っけたい。(フェイスオフは何を思っていたか)明日のためにやってきたことを見ただけかなと。それを伝えていきたかったという感じです。(目を離さなかったのは)離したから負けではなく、気づいたらそうなっていただけ。
(勝った方がK-1を背負っていくと言われている件)勝った方が背負うことになると思う。僕にしかできない道を突き進んでいきたい。そのためにも、大事な一戦かなと思っています。
(相手は特別なライバル?)良きライバルで超えないと道がないだけ。(撮影時のピースの開きが大きかった件)ピースは、気合いの入り方で開いてしまったかな(笑)。(1週間前に“魂を磨く”と言っていた意味は?)魂を磨く…、口では説明しづらいですね。魂を上げてきたんで、当日それを感じてもらえたら。(倒して勝ちたい?)倒して勝ちたいから、ピースが大きく開いていたと思います」
「(意気込み)今日まで、100%仕上げることができた。あとは明日、やるだけ。新生K-1としては明日が最終章、そして新体制のK-1になっての第一章となるので、相応しい試合をしてK-1を背負っていきたいと思っています。(フェイスオフは何を思っていたか)やるだけっていう感じです。試合はもう始まっているので、それだけです。(目を離さなかったのは)戦ってました。戦いなんで。
(勝った方がK-1を背負っていくと言われている件)先ほども言ったように、K-1を背負っていきます。新しいK-1になって不安になっている人もいるかもしれませんが、玖村がいれば大丈夫と思われるようにしたい。(相手は特別なライバル?)今までやってきた選手とは違う。彼がいたから強くなれた。(自信を感じるが)自身の裏付けは、一番はやってきた練習です。誰よりも高めてきた。そこを見て欲しいです。
(ベルトへの思いは?)幼稚園の頃から、憧れていたベルトなんで、明日とりたいと思います。(3度目の試合への決意)そこは誰が見ても勝ったと思われる試合をしたい。わかり安いのはKO決着です」