「Krush.151」7.22(土)後楽園<インタビュー>森田奈男樹「K-1で戦うためにもKrushのベルトは必要。自分の強さをしっかり証明して、和島大海選手と戦えるところまで行きたい」
――前回3月のKrush後楽園大会では山崎陽一選手に判定勝利を収めました。あの試合を振り返ってもらえますか?
「山崎選手はベテラン選手で、思うように技が決まらなかったり、カウンターを狙われていたり、やりづらさや巧さを感じていました」
――ジョムトーン選手にKO負けして以来の再起戦でしたが、そこでベテランの山崎選手に勝てたことをどう捉えていますか?
「ジョムトーン選手にKOされて、パンチが苦手になったところもあって、そのなかでもしっかり勝つことが出来て自信になりました」
――山崎戦以降、取り組んでいることはありますか?
「前回は蹴りを狙いすぎたところがあったので、いい意味で攻撃を絞って、シンプルにパンチと蹴りにつなげる練習をしてきました。蹴りだけに頼らず、なんでも倒せるように練習しているし、狙うべきタイミングで蹴りの大技を出していこうと思います」
――対戦相手の璃久選手にはどんな印象を持っていますか?
「もともとシュートボクシングの選手で、アグレッシブに出てくると思うので、僕は冷静に戦いたいですね。そのなかで倒せる技を決めて倒したいです」
――今回はどんな試合・勝ち方を見せたいですか?
「7月のK-1では同じ空手出身の与座優貴選手や野杁正明選手が蹴りですごいKO勝ちを見せて、刺激をもらいました。同じ階級の和島大海選手がジョーダン・ピケオー選手に勝ったことも刺激になりましたし、いつか和島選手と同じステージに立てるようになりたいです」
――先日ピケオーがKrushスーパー・ウェルター級のベルトを返上して、王座が空位になっています。そこも含めて、これからの目標を聞かせてください。
「K-1で戦うためにもKrushのベルトは必要だと思いますし、Krushのベルトを獲って自分の強さをしっかり証明して、和島選手と同じレべル、和島選手と戦えるところまで行きたいです」