「K-1 WORLD GP」7.17(月・祝)両国＜試合後インタビュー＞KANA＆マッケンナ・ウェイド
「（試合を振り返って）自分の前の試合から、与座選手・野杁君といいプレッシャーを与えてくれたので、本当にいい緊張感で試合に臨めて、いい勝ち方ができたなと思います。（対戦相手の印象）めちゃくちゃいい目をしていて。1回向かい合ったときに時に結構いい目をしてたんで、思い切ってくるなと警戒していたので、それが良かったポイントかなと思います。
（今名前が出た与座・野杁選手がミドルでKOしてKANA選手も続いたが偶然？）これは単なる偶然ですね。本当に休憩明けから試合展開が早すぎて。早く準備しないとと思って、めちゃくちゃ焦らされて。野杁君も出る前に『1ラウンドで終わらせます』って言っていたので、急いで準備して。いい緊張感でした。
（ミドルで決まるのはイメージにあった？）左ミドルを普通のミドルじゃなくて、ちょっと低めから出すっていう練習をずっとしていて。ミドルから削っていくのがちょっと弱い部分があったんで、そこから対策でミドルキックの練習を結構していて、サウスポーで低めから出すミドルは練習してたんで。今日のアップで左の蹴りがすごい走ってたんで、左かなっていう感じがしました。
（ではドンピシャではまった感じ？）そうですね。短い中でもちょっと自分の前傾だったり、ちょっと前のめりになった部分があったので、そこは出ないように序盤から修正していかなくちゃいけないなという感じでした。
（これだけ連続KOで外国人相手に勝ってきて、もう本当に最終目標のアニッサ・メクセン戦しかない？）本当に結果で証明していくことができたと思うので、今回もしっかりKOで勝ってアニッサにラブコールを送ってるので、それに応えてくれればドリームマッチが実現するかなと思います。（そろそろ待てない？）いい返事が来ればいつでも大丈夫なんで。自分は返事を待っています。（相手がオーソドックスだったので左ミドル？）自分がサウスポーで長い左ミドル、パンチを振ってくるんで、わざとサウスポーになって長い左ミドルを意識してました。
（ファンへメッセージ）今日も応援ありがとうございました。しっかりKOで勝つことができたので、世界最高峰のドリームマッチをK-1で必ず実現させたいんで、これからも応援よろしくお願いします」
「（試合の感想は？）うまくやれるんじゃないかと思っていたけど、左をもらってしまい、リカバーしたところにミドルキックをもらってしまった。でも今回、自分にとってすごくいい経験になったと思う。（相手の印象は？）すごく強くて速くて、パワーのある選手だと感じました。
（KANA選手への警戒の中に、フィニッシュのような蹴りはありましたか？）蹴りについては、カーフキックは想定していて、その他にハイやローも蹴ってくるとは思っていた。ただフィニッシュの蹴りは全くの想定外で、蹴りをもらってから10秒以上息ができなくて、カウントが数えられる間も立ち上がることができなかった。（ファンにメッセージを）応援してくださった皆さんが試合を楽しんでいただけていればという気持ちです。日本に滞在していた間、自分の中でも楽しむことができました。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます」