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稲垣澪、作戦通りの右ストレートで復活の勝利「ストレートは自分の必殺技、今回しっかり出たというのはよかった。もっと強い稲垣澪を見せられるようにこれからも精進していく」

 6月16日(金)東京・後楽園ホール「AZABU PRESENTS Krush.150」の[第8試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R]でMOMOTAROに判定勝利を収めた稲垣澪のバックステージインタビューを公開!

稲垣澪
「(試合を終えた率直な感想は?)4月は弟(稲垣柊)が強すぎて、ちょっと不甲斐ない結果でしたが、しっかり勝てて次に繋げたことをうれしく思っています。前回森坂選手に負けてしまって、今回のMOMOTARO選手は自分の中ではちょっと苦手だなと思う、間合いを取りながらの選手で。そのMOMOTARO選手にしっかり勝てた、ダウン取れたというところは、練習している内容だったり練習が間違っていない、しっかりした練習ができているんだなというのが率直な気持ちです。

(どんな作戦を立てていた?)自分としてはしっかり距離をつぶして自分の距離にするところだと思っていて。自分が負けるならどういった負け方があるかなと思ったときに、逃げられて判定でズルズルいくのだけは嫌だなと思っていたので、そこをさせない対策だったり、プラス自分の得意な距離に持ち込んでからどう倒すかという対策を立てての練習をしてきました。

(ダウンを奪った右ストレートは狙っていた?)そうですね。デビュー戦の時からストレートが得意で、自分の必殺技だなと思っているので。ここ何戦かはストレートの調子が自分の中で奮わないなというのはあったので、今回しっかり出たというのはよかったかなとすごく思っています。(群雄割拠のKrushフェザー級でいいアピールになった?)しっかり勝ってアピールはできたのかなとは思っています。ただこんな内容で自分がタイトルマッチをやりたいですと言える立場ではないと思うので、また一からしっかりレベルアップして、(タイトルマッチを)組んでもらえるような試合にしっかり取り組んでいきたいと思っています。

(今後の目標)兄弟二人でKrushのチャンピオンを取りたいなと思っているので、そこに向けての練習をチームのみんなで切磋琢磨してやっていきたいなと思っています。(ファンへメッセージ)内容は全然でしたが、しっかり勝つことができました。またこれからどんどん強くなって、もっと強い稲垣澪を見せられるようにこれからも精進していきます。応援よろしくお願いします」
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