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「K-1 WORLD GP」7.17(月・祝)両国 篠塚辰樹と佑典が危険な激突!「相手は打たれ弱いし、試合も面白くない。ダメージなく勝って当日夜にパーティーします」(篠塚)vs「K-1で組まれた意味を理解して、両国大会を盛り上げたい」(佑典)

 6月13日(火)都内にて、7月17日(月・祝)東京・両国国技館「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023」の第3弾対戦カード発表記者会見が行われた。

 篠塚辰樹が約2年4カ月ぶりのK-1参戦。月心会チーム侍・佑典との一戦が決まった。篠塚はボクシングでの実績を引っ提げてキックボクサーとしてプロデビュー。2021年3月からK-1 GROUPに参戦し、怪我で試合から遠ざかっていた時期があったものの、今年3月のKrush後楽園大会では林勇汰から豪快なKO勝ちを収めた。

 一方の佑典も2021年からK-1 GROUPに参戦。2022年にKrushのリングで連敗を喫したものの、2023年5月のKrush後楽園大会で宮崎勇樹に勝利して連敗脱出を果たした。篠塚と佑典は昨年9月のKrush後楽園大会で対戦予定だったが、篠塚の怪我で流れた経緯もある。

 仕切り直しで組まれた一戦を前に佑典は「この試合はKrushで一回決まってたんですけど流れてしまって、K-1という一個大きい舞台で組み直された意味を理解して、両国大会を盛り上げたいと思います」。

 逆に篠塚は「(佑典は)打たれ弱いし、試合も面白くないし、印象は何もない。一回試合が流れちゃったからやってあげるって感じ」と対照的なコメント。会見中に自身が主宰するイベントのPRを入れると「しっかり勝ってダメージなく、試合当日の夜にパーティーする」と最後までやりたい放題で会見を終えた。

 両国大会では同じフェザー級で軍司泰斗vsダウサヤーム、斗麗vsヴューというカードが並ぶなか、インパクトある勝利を収めるのは篠塚か?佑典か?

篠塚辰樹
「本当は玖村の兄貴とやりたかったんですけど、ビビちゃったみたいなんで。一回試合が流れている佑典選手とやることになりました。それだけです。(対戦相手の印象は?)打たれ弱いし、試合も面白くないし、何もないです。一回試合が流れちゃったからやってあげるって感じです。(どんな試合をしたい?)他にフェザー級の試合があるんで、インパクトを残してタイトルマッチに近づけるようにしたいです。(自身が主宰するイベント・パーティーの宣伝をして)しっかり勝ってダメージなく、試合当日の夜にパーティーするんで。パーティーしましょう!」

佑典
「この試合はKrushで一回決まってたんですけど流れてしまって、K-1という一個大きい舞台で組み直された意味を理解して、両国大会を盛り上げたいと思います。(対戦相手の印象は?)パンチが上手いと言われがちなんですけど、最近は蹴りもちょいちょい出しているんで、昔よりも出来ることが増えた強いファイターになってるんかなって印象ですね。

(どんな試合をしたい?)世間から見たら僕が格下で、格上を喰うう形になっていると思いますが、フェザー級という激戦区で戦っていくためにはここは越えとかなダメやと思います。こっち陣営も勝てると思って試合を受けてるんで、しっかり結果を残してトップ戦線にいきたいです。(篠塚から挑発的なコメントもあったが?)こういう選手って分かっているし、自由な人なんで。そこは別に何も思わないです。(ファンへのメッセージ)K-1 GROUPに来て、応援してくれている人たちにいい結果を残せてないんで、しっかり勝って応援してよかったと思ってもらえるよう頑張ります」
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