「Krush ～RING OF VENUS～」4.8(土)新宿＜インタビュー＞KAI「上の階級で戦ってきたパワー、頭を使った作戦で圧倒して勝ちたい」
――今回の試合からアトム級（45kg）に階級を下げることになりました。
「もともと自分はMMAをやっていて、その時に49kg以下でやっていたので、K-1 GROUPでもミニマム級（48kg）でやっていたんです。ただどの試合も自分より背が大きい相手ばかりだったので、去年の女子大会が終わったあとにアトム級でやろうと思いました」
――階級が変わることでKAI選手の動きも変わりますか？
「今までは相手が大きいので前蹴り・ヒザ蹴りは使えず、パンチで突っ込む単調な試合しか出来なかったんです。でも階級を下げて、同じくらいの体格の選手とやることになったら、技のバリエーションが増えると思います」
――対戦相手のチャン・リー選手にはどんな印象を持っていますか？
「Krushのタイトルマッチを経験している人気選手で、試合させてもらえることがありがたいです。リスペクトの気持ちを持って倒しに行きます」
――どんな試合をイメージしていますか？
「チャン・リー選手も蹴って距離を取るタイプではなく、気持ちが強い選手なのでいい試合ができると思います」
――今回は昨年の「K-1 RING OF VENUS」に続いての女子大会で「Krush RING OF VENSUS」としての開催です。女子大会が開かれることにはどんな考えがありますか？
「ファンの人たちからすると男子の試合の方がKOが多い・迫力もあって面白いと思われる部分はあると思いますが、気持ちとテクニックは女子でも負けないと思います。そうやって女子でも面白いと思ってもらえる試合をしたいです」
――ファンのみなさんにどんな試合を見せたいですか？
「MMAからK-1ルールにチャレンジすることになって、初めて適正階級で試合をすることになります。上の階級で戦ってきたパワーと作戦、頭を使って圧倒して勝ちたいです」