「Krush.147」3.25(土)後楽園<インタビュー>一航「一年ぶりのK-1 GROUPの試合で、みなさんに成長した姿を見せられると思う。強い選手を一人ずつ倒して璃明武選手にリベンジしたい」
――一航選手にとっては昨年2月の第3代K-1バンタム級王座決定トーナメント以来のK-1 GROUP参戦です。一度、K-1ルールを経験して、どんなことを感じましたか?
「ムエタイの良さを残しつつ、どうやってK-1ルールに対応すればいいかを考えて練習していました。この1年間はBigbangさんで試合をさせてもらって、少しずつ感覚が掴めてきたと思います」
――試合をするごとにK-1ルール用のファイトスタイルに変わっていった印象があります。
「初めてK-1ルールで試合をしてパンチの必要性やリズムの違いを感じました。そのうえで自分のムエタイスタイルを忘れずにファイトスタイルを少しずつ変えています。昨年9月に鬼山桃太朗選手とやった時、パンチ主体の選手にパンチで追いつくのは時間がかかると思い、今年1月の愛瑠斗戦では蹴りも生かした戦い方をしたんですね。それが自分的には良かったかなと思います」
――久々のK-1 GROUP参戦が決まった時はどんな心境でしたか?
「一年かけてやっとK-1 GROUPに戻って来ることができて、みなさんに成長した姿を見せられると思ってうれしかったです」
――対戦相手の晃貴選手にはどんな印象を持っていますか?
「すごくパワーがあってパンチの打ち合いが強い選手だと思います。そこに気を付けて自分のペースで試合をしたいです」
――どんな試合をイメージしていますか?
「もともと僕も打ち合いや前に来る選手は好きなんで、いい試合ができると思います」
――これからのK-1 GROPでの目標を聞かせてください。
「璃明武選手にリベンジしたいですね。この階級はKrushにも強い選手がたくさんいるので、その選手たちを一人ずつ倒して璃明武選手と戦いたいです。それをクリアできたら、K-1で活躍しているトップ選手たちに挑戦していくつもりです」