「K'FESTA.6」3.12(日)代々木<インタビュー>王者パヤーフォン・アユタヤファイトジム「私にとってK-1チャンピオンでいることは誇りです。その誇りを守り続けたい」
――昨年6月に初代K-1女子アトム級王者となり、タイでも話題になったそうですね。
「はい。試合が終わった帰国したとき、空港にたくさんのマスコミの方たちが来てくれて、色んな媒体の取材を受けました。私自身、K-1チャンピオンになるために日本で試合をしたので、ベルトをタイに持って帰ってくることができてうれしかったですし、家族をはじめてタイのみなさんもすごく喜んでくれました。これからK-1チャンピオンとして防衛戦もあるので、防衛戦でも勝って長くK-1チャンピオンでい続けたいです」
――K-1での試合は約9カ月ぶりの試合ですが、この間はどのように過ごしていたのですか?
「タイで2試合やって、どちらも勝つことが出来ました。それ以外ではK-1での試合に向けて練習を続けていました。前回の試合でK-1ルールで戦ううえで自分に足りないものが見つかったので、そこを補うための練習ですね。特にパンチを強化してきました」
――挑戦者の菅原選手にはどんな印象を持っていますか?
「背が高くてリーチがあるのとパンチが強い印象です」
――トーナメントの決勝で対戦している相手ですが、あの試合ではどんなことを感じましたか?
「少しフィジカル・体力面で負けていたかなと思います。パンチは少なかったですが、蹴りに関してはよく出せていたと思います」
「お互いどの距離で戦うかが重要だと思います。細かいことは言えないですが、できるだけ長い時間、私の得意な距離で戦いたいです」
――初防衛したあとの目標はありますか?
「今はベルトを防衛することに集中しています。先のことは考えずに防衛するために一生懸命戦いたいです」
――パヤ―フォンはどんなチャンピオンになりたいと思っていますか?
「私にとってK-1チャンピオンでいることは誇りです。その誇りを守り続けたいですし、K-1チャンピオンとして世界中の人に知ってもらえる存在になりたいです。また私はムエタイはタイの芸術だと思っているので、そのムエタイをもっと世界中に広めたいです」