白幡裕星、Krushデビュー戦で勝利も試合内容を反省「結構後楽園で試合をしてきたけど、Krushのリングは違った」
白幡裕星
「(試合を終えた率直な感想)K-1ルールが初めてで、ローブローもあったので結構戸惑いとかあったんですけど、3Rには行くしかないと思って。次はもっとエンジンを早くかけられるような練習を(したい)。スタミナは全然余裕だったので、もっと自分を出し切る練習、短い時間でもエンジンをかける練習をしていきたいですね。
(対戦相手の印象)最初は計量オーバーした話を聞いていたので『大丈夫かな』と思っていたんですけど、昨日クリアしてきたところとか、リングで向かい合ったときにモチベーションを感じたので、またやりたいですね。
(Krush初参戦の感想は?)結構後楽園ホールで試合をするんですけど、歓声がヤバくて、すごい緊張しました。明日あるのかな?っていうくらい緊張しました。(場数を踏んできたと思うが、それでも緊張した?)場数を踏んでいてもKrushのリングは違いましたね。怖さがありました。俺がもらったらヤバイし。それが今回こういう試合になっちゃったのかもしれないですけど、警戒心がいつもより強すぎたのかな。反省でもあり、いい経験にもなりました。
(ルールへの対応の手応えは?)もっといけるんですよ、本当は。でも今日はあれですね。5Rの試合をしちゃってたなという感じです。3Rからエンジンかけて。それじゃだめだなと思うので、次は1Rからいきます。(まだまだこのルールに伸び代はある?)そうですね。伸びしろしかないです。(序盤にアクシデントもあり、消化不良の部分もあるが)次の試合は今日の3Rみたいな動きを1Rからするので、強い選手とやりたいですね。K-1に出ている日本人選手とかとやりたいです。
(今後の目標)K-1のベルトしか見ていないので。ずっと世界チャンピオンになるためにキックボクシングをやっているので、K-1のベルトをとるのはもちろんなんですけど、その前に石井一成選手と拳を交えられたらなと思います。この試合だとまだ石井一成選手も『いやあ……』と思うかもしれないですけど、次からエンジンかけて日々精進しますのでよろしくお願いします。
(ファンにメッセージ)K-1、Krushファンの皆様はじめまして。ちょっと最初はローブロー、トラブルもあって消化不良の試合になってしまったんですけど、今日は元チャンピオンに勝ったので、今後バンタム級で強い選手とやって勝って、名前を売っていけるようにがんばります。ありがとうございました」