「Krush.146」2.25(土)後楽園<インタビュー>幸輝「この舞台で戦えることはうれしいけど、出て満足しているわけじゃない。今回こそ結果で爪跡を残す」
――昨年8月のK-1福岡大会以来、約半年ぶりの試合が決まりました。この半年間はどのようなことを意識して練習してきましたか?
「僕は鹿児島在住でどうしてもスパーリングパートナーに恵まれないんですけど、この期間は階級を問わず色んな選手たちとスパーリングを多めにやってきました」
――これまで幸輝選手はK-1・Krushで色々なトップファイターたちと戦ってきましたが、そういった選手たちに勝つためには何が必要だと感じていますか?
「技術面ではディフェンスですね。あとずっと九州で試合を続けてきたので大舞台に慣れてないというのもあったと思います。自分の実力を発揮できていないと感じています。それも含めて対人練習を増やしてきました」
――対戦相手の加藤虎於奈選手にはどんな印象を持っていますか?
「テクニックがあってトリッキーな動きをする選手だと思います。元Krushチャンピオンですし、僕にとっては格上の選手です」
――その加藤選手相手にどんな試合をしたいですか?
「久々の試合で相手が元チャンピオンということで、すごいチャンスをもらったなと思います。と同時に、ここで結果を出さないとチャンスは巡ってこないと思うので全力で倒しに行きたいです」
――なかなか結果が出ていない状況ですが、今回こそ勝って爪跡を残したいですか?
「はい。僕はまだK-1 JAPAN GROUPでは結果を残せていないので勝ちたいですね。この舞台で戦えることはうれしいですが(K-1・Krushに)出られて満足しているわけじゃないし、結果を出さないと生き残っていけないと思います。試合に勝たないと、次の試合も組まれなくなるだろうし、一試合一試合が大勝負だと思って戦います」