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「Krush.146」2.25(土)後楽園 横山朋哉が与座優貴を苦しめたエークピカート改めペットサムイと激突!「ベルトを狙いつつ、名前のある選手を倒す。実力で這い上がっていこうと思います」

 1月17日(火)都内にて、2月25日(土)「Krush.146」の第1弾カード発表会見が行なわれた。

 横山朋哉とエークピカート・モー.クルンテープトンブリー改めペットサムイ・シムラのKrushスーパー・フェザー級ワンマッチが発表された。

 横山は昨年1月に第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント、そして9月には第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントと2度のトーナメントを経験。いずれも王座戴冠はならなかったものの、大きな飛躍を見せた選手の一人だ。

 特にK-1のトーナメントでは初めての国際戦であったにも関わらず、武尊とも対戦経験のあるスタウロス・エグザコスティディスを左のハイキック一撃でKO。スーパー・フェザー級戦線に大きなインパクトを残してみせた。

 今回は9月以来の再起戦で、タイの強豪ペットサムイと対戦。ペットサムイは昨年12月のK-1大阪大会にエークピカート・モー.クルンテープトンブリーの名前で出場し、「K'FESTA.6」3.12代々木大会でK-1ライト級王座に挑戦する与座優貴と対戦した選手だ。

 この時は与座のハイキックでダウンを奪われて判定負けしたペットサムイだが、ごつごつした蹴りとパワーで与座を苦しめ、試合後の与座に「むっちゃ強かった。体の強さや攻撃の強さがすごかった。次は違うライト級の日本人選手とエークピカート(ペットサムイ)選手の試合を見たい」と言わしめた。

 今回はライト級から階級を下げてスーパー・フェザー級で戦うペットサムイだが、中村拓己K-1プロデューサー曰く「前回ぽペットサムイ選手は久々の試合だったのでライト級でしたが、本来はスーパー・フェザー級がベストウエイトということで、今回は階級を落としての再登場となる」とのこと。横山にとってはスタウロス戦に続いて海外の強豪に挑む図式となった。

「9月にK-1の世界(王座決定)トーナメントで負けて復帰戦になるんですけど、ここでもう一回インパクトを残して、また一から這い上がっていこうと思っています」と2023年初戦に意気込む横山。「毎回強い外国人選手で困ってます」と言いつつも「倒したら美味しい選手。これで倒すことによってライト級でも通用できる選手になれるかもしれないし、スーパー・フェザー級でもまた一個上に上がることができると思っているんで、対戦相手には本当に感謝してます」と、実績あるタイ人との対戦は望むところといった様子だった。

 目標は昨年手にすることができなかったベルトを獲ること。「ベルトを狙いつつ名前のある選手を倒していって、実力で這い上がっていこうかなと思っています」と、ペットサムイという文句なしの強豪を倒し、タイトル戦線浮上を目論む。
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