「Krush.145」1.21(土)後楽園<インタビュー>東本央貴「自分はKrushでプロデビューして、ずっとKrushにお世話になってきた。表現者として人に感動を与えられるような試合をする」
――2023年最初の試合で第9代スーパー・ライト級王座決定トーナメントへの出場が決まりました。
「ちょっと前(11月)に試合があって、試合後の総括で中村(拓己)プロデューサーが『東本選手はスーパー・ライト級(65kg)に上げてもいいんじゃないか』と話していたのを見て、上の階級にも挑戦して行けたらいいなと思っている中でトーナメントの話をいただけたので、心の中ではずっと準備は進めていました。階級上げても自分の試合は変わらず、お客様に心響かせる試合をしようと思っています」
――最初にオファーを受けた時の率直な感想を聞かせてください。
――1回戦で対戦する稲垣柊選手にはどんな印象を持っていますか?
「第一印象はやっぱり背が高い。というのと、試合を見ていたらセンスがめっちゃある選手なので、絶対油断はできんなあと思いました」
――トーナメントに出場する8選手のなかで、他の7人と比べて自分が優れている部分はなんでしょうか。ぜひ「気持ち」以外で一つあげてください。
「勢いは誰にも負けていないと思います。前回の試合でめっちゃ自信ついたので、その勢いは誰にも負けないです」
――自分はどういう部分がチャンピオンとしてふさわしいと思っていますか?
「自分はKrushでプロデビューして、ずっとKrushにお世話になってきて、トーナメントに出ている選手のなかで一番昔からKrushに出ていると思います。ベルトに絡むトーナメントにも2回出ていて、次で3回目。もうそろそろKrushのスタッフの皆さんにも感謝の気持を込めて(ベルトを)獲らないとあかんなと思っています」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「自分は表現者として人に感動を与えられるような試合をします。トーナメントですけど今は1回戦のことしか考えていないので、しっかり一試合一試合相手を叩きのめして、お客さんに響く試合をしようと思っています」