「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪<インタビュー>キリルアン・チョー.ハーパヤック「金子選手はスピードがあるけど、戦いにくいとは思わない。ゲーオやゴンナパーのようにK-1のベルトを獲りにいく」
――今回がK-1初参戦になりました。K-1からオファーが来たときはどのような心境でしたか?
「K-1は昔から知っていたし、ゲーオやゴンナパーの試合をよく映像で見ていた。今回がK-1初参戦で凄くドキドキしているよ」
――キリルアン選手がムエタイを始めたのは何歳の時だったのですか?
「10歳の時だ。得意技は左ミドルで、どちらかといえばパンチより蹴りを得意にしている。K-1ルールは首相撲やヒジ打ちが禁止されているが、俺は蹴り中心で攻めるのでルール的には問題ない」
――どんな試合や戦い方が好きなのですか?
「しっかりガードを固めてタイミングを見て攻撃する戦い方が好きだ。ただし、K-1ルールはよりアグレッシブさが求められるので、ムエタイで戦うときよりも倒しに行く試合をしようと思う。もちろんKOできるチャンスがあればKOを狙っていくよ」
「K-1の現役チャンピオンで、パンチも蹴りも強い選手だ。スピードはあると思うが、戦いにくいとは思わない。俺は強い相手でも十分に戦えるし、対策もしっかり練っている。必ず勝てるように臨むだけだ」
――金子選手はタイのコンペット・シットサラワットスアとの対戦を見据えて、今回の試合に臨むとしています。それについてはどう感じていますか?
「俺は自分の力を出し切るだけだよ。そして勝利をタイに持ち帰る。もし俺が金子に勝てば、金子とタイトルをかけてリマッチできる可能性もあるから、全力で勝ちたい」
――日本のファンにはどんな試合を見せたいですか?
「タイで戦ってる以上に攻撃的なスタイルを見せるので期待していてほしい」
――これからK-1で戦う目標を教えてください。
「K-1タイトルを獲ればタイでも有名になれる。俺もゲーオやゴンナパーのようにK-1のベルトを獲りにいくよ」