match result
試合結果
メインイベント(第8試合)【初代Krush -65kg級王座決定トーナメント・出場者決定戦/3分3R・延長1R】
- 所属ジム
- 戦歴
- 16戦 8勝(3KO) 7敗 1分
- 22戦 10勝(5KO) 12敗 0分
- 生年月日
- 1989.2.15
- 1991.6.9
- 身長・体重
- 172cm ・ 0.0kg
- 172cm ・ 0.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- サウスポー
- 出身地
- 千葉県市川市
- 東京都日野市
- SNS
review
試合レビュー
前日会見で両者は新階級での仕上がりの良さをアピールし、互いに対戦相手をパンチでアグレッシブなスタイルだと評価。激しい打ち合いとKO決着を予告していた。
また西川は父親が試合直前に亡くなり、栗原は計量失敗&KO負けからの再スタートと、それぞれテーマを持った試合でもある。会見の最後、2人は改めてこのことに触れて、試合への意気込みを語った。
「うちの親父がこないだ亡くなったんですけど、亡くなる2日前に『絶対に試合勝つから。また明日も病院に来る』と言っていたのに、翌日病院に行かず、親父には嘘をついたままになってしまいました。だから試合に勝つという約束だけは最後に守ろうと思うんで、何が何でも勝ちに行きたい。明日は特別な日になると思います」(西山)
「前回計量に失敗して、応援してくれる人たちをがっかりさせたので、今回は全力で戦って派手に勝ちたいです。殴られたくはないですけど、自分にそれは無理なんで派手に殴り合って勝ちたいです」(栗原)
1R、栗原がサウスポーの西川にインロー。西川が左ミドル、奥足ローを蹴ると、これがローブローとなってしまう。再開後、西川が出会い頭の右フックを叩き込み、先制のダウンを奪う。立ち上がった栗原に西川は右フックから連打。栗原は必死にガードを固めて距離を取るが、そこに西川が再び右フック、左ストレート。これで栗原をなぎ倒し、西川が見事なKO勝利を収めた。
試合後、リング上で「(亡くなった父と交わした)試合に勝つという約束を守ることが出来て良かったです。ありきたりな言葉になりますけど、周りの人たちがいなかったら勝てなかったと思います。ありがとうございました」と語った西川。この勝利で1・4後楽園からスタートする初代Krush -65kg級王座決定トーナメントへの出場が決まり、バックステージでは2009年のK-1甲子園で敗れているHIROYAとの対戦を希望した。
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