match result
試合結果
第9試合【Krush -58kg級挑戦者決定戦/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
前日会見では神戸が「(大滝には)興味が沸かない。Krush 2014年の一発目のメイン、今年一年が神戸翔太の年になるようにばっちり決めたい」と言えば、大滝は「戦ってる自分とお客さんが一緒にテンションが上がるような試合をして勝つ」と盛り上げて勝つと宣言した。
1R、大滝が細かくジャブを突いて右ストレート、左フックにつなげる。神戸はジャブを顔とボディに打ち分けて右ロー。大滝が右ストレートから左フックを当てると、神戸は右フックをボディと顔面に叩きつけて、右ミドルを蹴る。神戸が右ボディを打つと、大滝は左フック。お互いにガードを上げてパンチを打ち合う。
2R、神戸の右ハイキックを受けて、大滝が右ストレートを返す。神戸はヒザ蹴りと右ミドル、パンチを顔面とボディに打ち分ける。大滝はジャブから前に出てヒザ蹴り。神戸は細かいパンチから右ストレート、右ミドルとヒザ蹴りでボディ攻め。大滝は構わずパンチの連打で前に出る。パンチで前進する大滝、下がりながら蹴る神戸という展開が続く。
3R、左フックで前に出る大滝。神戸も左フックと右ミドルを蹴る。大滝がジャブから左ボディ、神戸も左フックを返す。残り1分、足を止めて打ち合う両者。お互いのパンチが顔面を捉えるが、終盤、神戸が左右のパンチで前に出る。判定はジャッジ1名が30-30でドローとしたものの、残り2名は30-29で神戸を支持。接戦を制した神戸が武尊とのタイトルマッチに駒を進めた。
試合後、武尊と神戸がリングで対峙。武尊は「今日の試合も言うことない。(神戸は)グチグチうるさいんで3月にぶっ壊してやります」と宣戦布告。対する神戸は「今年のKrush一発目のメインでプレッシャーもあったけど、判定になって申し訳ないです。本当は次も余裕だとか言ってやりたかったけど、これじゃダメなんで…3月に最高の春にしたいです」とタイトル戦に気持ちを切り替えていた。(武尊VS神戸のタイトルマッチは3・8後楽園を予定)
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