match result
試合結果
ダブルメインイベント第2試合(第7試合)【Krush -70kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】
review
試合レビュー
今回のタイトルマッチへ向けて中島は「城戸選手の試合は面白くない。つまらない試合をする選手がチャンピオンにいるのはまずい。だから僕がチャンピオンになってKrushを盛り上げる」と宣言。自分が日本人最後の砦として城戸に挑む覚悟を語っている。
一方の王者・城戸も「今の俺は本当に強い。だから負けないっすよ」と王座防衛に自信満々。中島を過去最強の挑戦者と位置づけながらも「ここで負けたやばいでしょ。だから勝ちますね、とりあえず。みんな僕が負けちゃまずいみたいな顔しているし、そういう空気の時の僕は勝つ。明日は絶対に勝つんで応援よろしくお願いします」と防衛を誓った」と王座防衛に絶対の自信を持っている。
1R、オーソドックスに構える城戸が強烈な右ロー。中島もプレッシャーをかけて左ミドルと右ローを蹴り返す。城戸はサウスポーに構えをスイッチして左ミドル、左ストレートと左ヒザ蹴りを狙う。中島はプレッシャーをかけてパンチとヒザ蹴りで距離を詰めるが、そこに城戸が右フックを合わせてでダウンを奪う。再開後、城戸が左ストレートと右フック、左ハイキックで猛攻。凌いだ中島もパンチとヒザ蹴りで突進する。城戸は距離を取って左ミドルと奥足ロー、中島は右フックを振って前進。城戸はバックブローを狙うが当たらない。終盤、城戸はパンチから奥足ローにつなげる。
2R、城戸が距離を取りながらヒザ蹴りとバックブロー。中島はガードを上げて前に出て右ストレート、右ボディを打つ。城戸はコーナーを背にして前蹴り、回り込んでの右フック。プレッシャーをかけ続ける中島。城戸はジャブと奥足ロー、中島は飛びヒザ蹴りを発射。城戸が距離を取ってジャブ&左ストレートからロー、中島がパンチとヒザ蹴りで前に出る展開が続く。そして終盤、中島が距離を潰して左右のボディブローを叩き込む。
3R、中島が左右のストレートと飛びヒザ蹴りで突進。城戸もヒザ蹴りを返すが、中島は密着して右アッパーを突き上げる。城戸はハイキックと奥足ロー、中島はロープに詰めてボディフックとヒザ蹴りで徹底したボディ攻め。城戸も左右のストレートを打ち込むが、中島も左ボディを突き刺して連打。ボディブローとヒザ蹴りで城戸を攻め込む。城戸も必死に下がってハイキックと左ミドル。中島は右アッパーとボディで城戸の動きを止めて、一気に連打をまとめる。これを凌いだ城戸は左ミドルで距離を取る。このまま試合終了となり、1Rにダウンを奪った城戸が強敵・中島を退けて3度目の防衛に成功した。
試合後、城戸は次の防衛戦の相手として海外の強豪をアピール。「次は世界の選手と防衛したい」と宣言した。
gallery
ギャラリー
movie