match result
試合結果
セミファイナル(第5試合)スーパーファイト【-62kg契約/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
真弘の相手に選ばれたのは178㎝の長身を誇り、フランスを中心に活躍しているアジャウィー。「ヤマモトはこの階級で世界のトップだと思うけど、自分はそういう選手を倒さなければいけない」と世界的なビッグネームでもある真弘超えに闘志を燃やした。
特別リングアナウンサーを務めた宮田充Krushプロデューサーが真弘を呼び込むと、真弘は藤原ジムの先輩・小林聡が現役時代に使っていた入場曲「キッズリターン」のテーマで登場。さらに小林、前田尚紀、中村高明と藤原ジムのOBたちが真弘のセコンドについた。
1R、サウがスポーの真弘が細かくフェイントを入れてインローと左ミドル。パンチをまとめてインローを蹴ると、これがローブローとなり試合が一時中断となる。再開後、アジャウィーはパンチからヒザ蹴り、ハイキックを蹴る。真弘はじりじりとプレッシャーをかけてインローと奥足ロー、アジャウィーも右ヒザ蹴りから右ストレートを打つ。
2R、真弘が強烈な左ミドル、細かくフェイントを入れて前に出る。アジャウィーは前蹴りとバックブロー、距離が詰まるとクリンチで追撃を阻止する。真弘はじりじりと前に出て左ミドルとインロー、アジャウィーはヒザ蹴りとパンチで迎え撃つ。真弘も左フックを打ち込むが、アジャウィーはひるまない。
3R、真弘が左ハイキックを二発。アジャウィーは飛び込むような右ストレートを打ち込む。距離を詰めて密着するアジャウィーにアッパーを突き上げる真弘。左ミドルで下がらせるが、お互いに攻撃を出してはすぐに組みつく展開が続き、アジャウィーに減点1、真弘に注意が与えられる。再開後、真弘は左右のフックで前に出るが、アジャウィーはすぐさまクリンチに捕まえる。
このまま試合終了となり、判定2-0で真弘が勝利。アジャウィーの組みつきに苦しんだ真弘が辛くもKrush復帰初戦を勝利した。
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2014年4月15日(火)Krush.40
- 日程
- 2014年04月15日(火)
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 選手