match result

試合結果

トリプルメインイベント第3試合(第8試合)【Krush -65kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】

    所属ジム
    TRY HARD GYM
    戦歴
    48戦 32勝(17KO) 16敗 0分
    26戦 12勝(4KO) 13敗 1分
    生年月日
    1992.1.6
    1979.9.20
    身長・体重
    169cm ・ 0.0kg
    174cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県愛甲郡愛川町
    千葉県八千代市
    SNS

review

試合レビュー

3・8「Krush.39」で初代-65kg級王者となったHIROYA。初防衛戦の相手は寺崎直樹だ。

現在6連勝&4連続KO中と絶好調のHIROYAは「寺崎選手が挑戦者ですが、試合が決まった時から今まで、正直、相手にならないと思っています。寺崎選手は強くて、粘り強い選手だと思うけど、今の自分はこれで倒すというのではなく、戦っていてこれだという技で倒す自信がある。なので相手にならないと思う」と寺崎を実力不足と一刀両断。

「みんなは打ち合いで倒し合いを望むと思いますが、圧倒して勝つのが目標。お客さんは楽しく思わないかもしれないけど圧倒して勝ちたい」と圧勝での王座防衛を宣言している。

一方の寺崎はHIROYA戦を前にかつて壮絶な殴り合いを繰り広げた初代Krush-63kg級王者・梶原龍児との合同練習を志願し、梶原から“漢気”を注入された。

また前日会見ではHIROYAのコメントに対して「男である以上、喧嘩を売られたら勝たなきゃいけない。明日は白黒はっきりつける」「僕は打ち合います。そこにしか勝機がないと思っているんで。あきらめないで前に前に出て倒す気でいきます」と真っ向勝負の構え。「息子とチャンピオンになるからと約束してきたので、その約束を果たすためにチャンピオンになります」と息子のためにもベルトを獲ると誓った。

1R開始直後、寺崎が右フックを強振。これでHIROYAをぐらつかせると、HIROYAをコーナーに詰めて一気にパンチを連打する。何とかパンチとヒザ蹴りを返すHIROYAだったが、寺崎が右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。立ち上がったHIROYAに寺崎は猛攻。再び右ストレートからの連打でダウンを奪うと、レフェリーが試合をストップ。寺崎が下馬評を覆すKO勝利でKrushのベルトを腰に巻いた。

試合後、「正直ビビっていて、今日チャンピオンになれなかったら、辞めようと思っていました。でもたくさんの人に応援されてチャンピオンにならないと辞められないと思いました」と語った寺崎。WILDRUSHリーグで戦った仲間たちに「あの時、倒してくれてありがとう。あれがなかったら自分はここまで来れなかった」とメッセージを送ると、Krush-65kg級で戦っているNOMAN、塚越仁志、TaCaに対して「みんなでベルトをかけて戦えたらいいなと思います。だから挑戦してきてもいいよ」と笑ってみせる。

さらに寺崎は息子の陸君をリングに上げてベルトと一緒にツーショット写真に収まると「自分はここをゴールにしていません。(ゴールは)さらに上だと思っているので、また自分が試合をする時は見にきていただけたらなと思います」と王者として高みを目指すとファンに誓った。

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2014年7月13日(日)Krush.43
日程
2014年07月13日(日)
会場
東京・後楽園ホール
選手
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