match result
試合結果
セミファイナル(第8試合)スーパーファイト【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
注目の日本人対決を前に「弘嵩選手であれば一瞬でどちらかが倒れているような緊張感のある試合が出来ると思います。みんなが吸い込まれるような熱気のある試合を見せたいですね」と熱い試合をしたいと語った真弘。
一方の弘嵩は「までは真弘選手が60kg最強と言われていましたが、今度は僕が60kg最強と言われなければいけない。最高に仕上げてきた真弘選手にしっかり勝って世代交代したい」と世代交代をテーマに掲げた。
1R、いきなり二人のパンチが交錯。サウスポーの真弘はジャブと右フック、左ストレートを狙う。右ストレートを狙う弘嵩に対して、真弘は左ミドルと前蹴り。弘嵩も右ミドルを蹴り返して、左右のボディで飛び込む。距離が離れると真弘がインロー、弘嵩は右のヒザ蹴りが。真弘は三日月蹴りでボディを狙い、弘嵩は左フックから右ストレート。終盤、真弘が前に出たところに弘嵩が右ストレートを合わせる。
2R、真弘がインロー、前蹴り、左ミドル。弘嵩も右ハイキックを蹴り返す。左ハイと左ミドルを蹴り分ける真弘。弘嵩も距離を詰めて右ボディを打ち込む。真弘が左ハイを蹴ると、すぐさま弘嵩も距離を詰めて右フック。真弘の右フックからの左ハイには弘嵩も右ハイを蹴り返す。互いに足を止めて近距離で打ち合い、スリリングに両者のパンチが顔面を捉える。
3R、真弘が左ミドル、そして左ハイ。弘嵩もボディ打ちとヒザ蹴りで応戦。真弘が右フックと左前蹴りを当てるものの、弘嵩が右ストレートで前進。真弘が左の飛びヒザ蹴りを狙うが、そこに弘嵩がカウンターの右フック。これで尻餅をつきかけた真弘だったが、すぐ立ち上がって何とかダウンを免れる。しかし再開後、弘嵩が右フックを当てて前進。真弘も左ハイを蹴るが、弘嵩が左フックを合わせる。終盤、必死にパンチで前に出る真弘だが、弘嵩も距離を取ってパンチを返す。
注目の日本人対決は判定3-0で弘嵩が勝利。真弘を撃破した弘嵩はマイクを渡されると「何も言うことはないです。失礼します!」一礼し、リングを降りた。
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