match result
試合結果
第7試合【-68kg契約/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
「Krushは華があっていい大会だと思いますが、僕が加わって違う華を添えたいと思います」と久々のKrush参戦に燃える渡部。「明日は思いっきり殴って思いっきり蹴って、最後は一発で倒す。久しぶりのKrushで『渡部が帰ってきて良かったよ』と思われる試合をするので注目してください」と宣言した。
一方の平山もKrush初参戦に「しっかり盛り上げて、相手に向かって行きたい。KrushはKOが多いイベントで、自分も昔から出たいと思っていたんで楽しみ」と気合十分。「(渡部は)見た目もいかついし、ゴリゴリ来ると聞いているので負けじと戦いたい。関西にもこういう選手がおるんやなというのを見せつけます」とKrush初参戦でインパクトを残すと予告している。
1R、サウスポーの渡部がインロー。平山はそこに右ストレートを伸ばし、渡部をロープに詰めて連打をまとめる。渡部も必死に左ストレートとヒザ蹴りで反撃するが、平山がパンチの回転力で上回り、左フックで渡部からダウンを奪う。何とか立ち上がった渡部だが、平山はすぐに猛攻。渡部の左ストレートとヒザ蹴りをもらっても下がらず、逆に渡部をコーナー追い詰めて連打をまとめて、2度目のダウンを奪う。KO負け寸前に追い込まれた渡部だったが、何とか平山の追撃を耐えて1R終了のゴングを聞く。
そして2Rのゴングが鳴ると、今度は渡部が一気に猛連打。ヒザ蹴りで平山をロープまで下がらせると左フックでダウンを奪う。再開後、渡部は平山と足を止めて打ち合い、最後は左右の猛連打で平山をなぎ倒し、レフェリーが試合をストップ。渡部が大逆転KO勝利でKrush凱旋を果たした。
試合後「久しぶりにKrushに帰ってきた渡部です。一週間前くらいに相手が変更になって、平山選手が受けてくれて試合が出来たんですけど、平山選手強かったです」と試合を振り蹴った渡部。「これからもKrushでベルトを狙います。またすげえ試合するんで楽しみにしてください」と熱いメッセージを送った。
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