match result

試合結果

第6試合尾崎圭司ファイナルマッチ【Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R】

    所属ジム
    戦歴
    0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
    16戦 8勝(3KO) 7敗 1分
    生年月日
    1980.4.24
    1989.2.15
    身長・体重
    169cm ・ 0.0kg
    172cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    出身地
    神奈川
    千葉県市川市
    SNS

review

試合レビュー

2003年にプロデビューし、K-1・Krushで活躍してきた尾崎がファイナルマッチを迎えた。前日会見で尾崎は「これが最後の減量だと思い、自分の格闘技の歴史を思い返しながら体重を落としてきました。後輩も前田(憲作)先生もサポートしてくれて、最後だけど一番いい調整が出来ました」と万全の準備が出来たとアピール。「台風の進路を変えるほどのトルネードを見せてリングを去りたいです。尾崎圭司らしい素晴らしい試合をしたいと思います」と意気込みを語った。

一方、尾崎の最後の相手に名乗りを挙げた栗原だったが、前日計量で最終的にリミットを1.6kgオーバー。ファイトマネーの50%没収、減点2からのスタート、尾崎8オンス・栗原10オンスのグローブハンデのペナルティが科せられてリングに立つことになった。

1R、ローの蹴り合いから幕開け。しかし徐々に尾崎がペースを掴み、自分の間合いをキープして、栗原の前足に左右のローを集める。栗原もそれを受けて右ローと左ボディを返し、終了間際には右ストレートでダウンを奪う。

2R、ダウンを奪われた尾崎だったが、しっかりとガードを上げて右ローを集中砲火。栗原も強烈な右ローを返して、尾崎のバランスを崩す。しかし尾崎が確実に右ローをヒットさせ、左フックからパンチをまとめると、終了間際にバックブロー、ボディへのバックスピンキック、顔面へのバックキック、バックブローと得意の回転技を立て続け繰り出した。

3R、尾崎が栗原の攻撃を見切って強烈なローを連打。さらに足へのかかと落としも繰り出し、尾崎のローで栗原の動きが止まる。尾崎のローがローブローとなり、試合が一時中断となるが、残り35秒、尾崎と栗原は足を止めての打ち合いを展開。尾崎がバックブロー、かかと落とし、バックスピンキック、二段蹴りとテコンドー技を披露し、試合終了となった。

判定は3-0で尾崎が勝利。最後の試合を勝利で飾った尾崎は「Krushのみなさん、今まで本当にありがとうございました。Krushで戦えたことを誇りに思います。みなさんの応援に支えられて今があります。これからも何らかの形で格闘技に携わっていきたいので、これからも尾崎圭司を応援よろしくお願いします」とファンにメッセージ。最後はキックの師匠である前田憲作氏と2ショットで記念撮影に収まった。

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2014年10月5日(日)Krush.46
日程
2014年10月05日(日)
会場
東京・後楽園ホール
選手
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