match result

試合結果

ダブルメインイベント第2試合(第9試合)【Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R】

    所属ジム
    team VASILEUS
    戦歴
    61戦 49勝(25KO) 12敗 0分
    0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
    生年月日
    1993.5.11
    1984.12.11
    身長・体重
    175cm ・ 69.5kg
    174cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    出身地
    愛知県名古屋市
    熊本
    SNS

review

試合レビュー

Krushの2014年最後の大会を締めるのは、約1年3カ月ぶりにKrushに帰ってきた野杁正明とハードパンチャー緒方惇によるKrush-65kg Fight。

待望の再起戦を目前に控える野杁は「久しぶりの減量ですごくきつかったけど無事にパス出来て一安心しています。試合のことは考えずに回復するだけ回復して明日に臨みたいと思います」と自然体。


今秋から練習の拠点を東京に移し、K-1ジムEBISU小比類巻道場で練習を積んでいる野杁は「今までの僕のスタイルに小比類巻さんがアドバイスしてくれることをプラスアルファに取り入れている」と進化したスタイルを見せると予告し「つまらない判定になったらKrushとして1年がまとまらない。僕がKOで締めくくりたいと思います。最初から最後まで目を離さず見ていてください」と自らの再起戦とKrushの2014年ラストマッチをKOで飾ると誓った。

対する緒方は「僕が言わなくてもみなさん分かっている通り野杁選手は“完璧”です」と野杁=完璧としたうえで「今回磨いてきたのは一発撃ちです。一発の破壊力をみなさんにお見せしたいです」と持ち前のハードパンチで波乱を起こすと予告。

また3児のシングルファザーでもある緒方は「僕の試合を見てくれるシングルファザーやシングルマザーに大きな勇気を与えるために頑張りたいと思います」と同じ境遇の人たちに届く試合をしたいと話している。

1R、野杁がサウスポーの緒方にあいさつ代わりの右ハイキック。緒方は左ストレートから飛び込んでパンチをまとめるが、野杁は両腕ブロックでそれを弾き返し、重い右ミドルを蹴る。じりじりとプレッシャーをかける野杁は左フックとヒザ蹴りを効かせると、一気に連打を打ち込む。

緒方も左ストレートを返すが、野杁は下がらない。野杁のインローがローブローとなり、一時試合が中断となるが、再開後、野杁がボディへのヒザ蹴りから一気にラッシュ。最後は右ストレートを打ち抜いて、緒方からダウンを奪う。立ち上がる緒方だったがカウント内にファイティングポーズを取ることが出来ず、野杁がKO勝利で自らの再起戦とKrushの2014年ラストマッチをKOで飾った。

試合後、野杁は「Krushファンのみなさん、野杁正明が帰ってきました!」とファンに報告。「久しぶりの試合で最初は見過ぎて攻撃が出なかったんですけど、KOで締めることが出来て良かったです」と続ける。そして「まだこの試合では僕が目標にしているゲーオまで遠いので、もっともっと練習して精進して、ゲーオの相手は野杁しかいないと思ってもらえるように頑張ります!」と初代K-1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックス迎撃を宣言した。

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試合情報

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大会名
2014年12月21日(日)Krush.48 ~in SENDAI~
日程
2014年12月21日(日)
会場
宮城・仙台サンプラザホール
選手
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