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試合結果
メインイベント(第7試合)【Krush -67kg Fight/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
1R、お互いにサウスポーの両者。渡部がプレッシャーをかけて左ストレート、そこから返しの右フックを狙う。堤はしっかりとガードを上げて右フックのカウンターで迎え撃つ。右フックで飛び込む渡部、堤はそこにヒザ蹴りを合わせる。<br>
2R、渡部は左ローを蹴ってパンチで前進。堤のヒザ蹴りをもらっても、前に出て左ストレートをヒットさせる。徐々に渡部が堤にプレッシャーをかけ、終盤、左ストレートを叩き込んで猛ラッシュ。下がる堤に左右のパンチを一心不乱に打ち込み、最後は左ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。再開後、すぐにパンチで襲いかかる渡部がパンチの連打でダウンを追加。試合再開になると、堤は必死に渡部にクリンチして、何とかラウンド終了のゴングを聞く。
3R、ダウンを奪った勢いをそのままにパンチで攻め込む渡部。しかし堤もボディへのヒザ蹴りを突き刺して反撃に転じる。ヒザ蹴りに的を絞って前に出る堤。これで渡部の手数も減るが、試合残り時間が少なくなったところで渡部が右フックを当てて渾身の左ストレート。これが堤の顔面を捉えて堤がダウン。レフェリーが試合をストップし、終了間際に劇的なKO勝利を収めた。
Krush復帰後、2連続KO勝利。しかもどちらも劇的な幕切れで会場を盛り上げた渡部は「久しぶりのメインで力が入って上手くいかないところもあったけど、メインをKOで締めれたのは良かったかなと思います」と挨拶。そして「俺、今年はベルトが欲しいっす。チャンピオンの牧平選手、どこかで見ていると思うけど、次でもいつでもいいんで、挑戦したいです」と牧平とのタイトルマッチを堂々とアピールした。
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