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試合結果
セミファイナル(第6試合)【第3代Krush -70kg級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
前日会見で山崎は「2回勝てばベルトが巻けると明確に決まったことはうれしい。そして絶対にベルトを獲るんだという気持ちで練習してきました」とベルトへの想いを語り、山内も「Krushの70kgのベルトが欲しいのは根本にあるもので、口にするまでもないことです」とした上で「明日はベルトを意識せずに山崎選手と戦って僕が最後にリングに立っていることをイメージしています」と打倒・山崎を誓った。
1R、じりじりとプレッシャーをかける山崎が右ミドルと右ロー。山内も距離を取りながら右ローを蹴り返す。下がる山内に対して左右のフックで前に出る山崎。山内は右ボディを打って、そこから右ローにつなげる。
2R、ローの蹴り合いから、山崎がプレッシャーをかけて前進。山内がロープを背負ったところに左フックで飛び込み、先制のダウンを奪う。再開後、すぐに前に出る山崎が右アッパー・右フックを打ち込むが、山内がカウンターの右フックを一閃。これが今度は山崎がダウンする。この一発で流れを引き戻した山内は右ストレートとヒザ蹴りで山崎のボディを狙い、山崎も必死に前に出る。
3R、ここも山内はボディストレートとヒザ蹴り、そして右ロー。山崎は距離を潰してガードを固める山内に右アッパーと右フックを打ち込む。両者とも足を止めて打ち合う展開が続く中、徐々に山崎が手数で上回り、渾身の右フック。これが山内の顔面を打ち抜き、山内は糸が切れた人形のようにマットにバタリ。レフェリーがすぐさま試合を止め、山崎が劇的なKO勝利でトーナメント決勝進出を決めた。
試合後、山崎は「KOで勝てて良かったです。でも4月の決勝で負けたら意味がないんで、もっと強くなってベルトを巻きます」と静かにトーナメント決勝への想いを語った。
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