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試合結果
メインイベント(第9試合)【第3代Krush -70kg級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
山崎と中島は2013年に対戦しており、この時は山崎が延長判定2-1で勝利。またどちらが勝ってもKrush-70kg級王座初戴冠となる一戦で、それぞれ「Krushのベルトは一番欲しいもので、自分がベルトを獲ると決めています」(山崎)、「トーナメントが決まってずっとKrushのベルトを獲るために生活してきたので、必ず僕がベルトを巻きます」」(中島)、と、その決意を言葉で示した。
1R、中島はしっかり距離を取りながら右ロー。山崎もローを蹴ってボディにパンチを返して、パンチで前に出ていく。距離が詰まると山崎は左フック。中島は左ミドルで距離を取って、右ハイキックからパンチをまとめて飛びヒザ蹴りを狙う。
2R、右ストレートで前に出ていく山崎。中島も右ローを返して譲らない。距離を取って右ローを蹴り、そこから左ハイキックにつなげる中島。山崎は左ボディ・左アッパーで前に出ていくが、中島は必ずローを蹴り返す。
3R、中島は距離を取ってローを乱れ打ち。山崎も右ストレートとボディブローで前に出ていくが、中島もパンチ&ローで前に出て、飛びヒザ蹴りで山崎に尻餅をつかせる。すぐに立ち上がった山崎も左アッパーを突き上げて突進。中島がロー、山崎がパンチで激しく打ち合い、試合終了のゴングが鳴らされる。判定はジャッジ3名とも1ポイント差で中島が勝利。中島が山崎へのリベンジを果たすと共に悲願のKrush王者に輝いた。
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