match result

試合結果

第7試合スーパーファイト【Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R】

    所属ジム
    N.F.T.T.
    戦歴
    77戦 47勝(12KO) 23敗 7分
    23戦 15勝(3KO) 7敗 1分
    生年月日
    1983.5.14
    1993.5.18
    身長・体重
    166cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    長崎県大村市
    群馬県前橋市
    SNS

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試合レビュー

長らく“60kg日本最強”の座に君臨し続けてきた真弘。今年1月のK-1 WORLD GP-60kg初代王座決定トーナメントでは準決勝で卜部功也にKO負けを喫したものの「僕は今でも強くなっている。過去最高の自分を見せられる」と今回の再起戦に闘志を燃やしている。

対する神戸は今年から60kgに階級を上げ、現在5連勝中。「もう山本選手の時代は終わりに近づいている。当たり前のように勝ってリングを降りる」と世代交代を宣言している。Krush-60kg級で実現した世代闘争マッチを制するのはどっちだ?

1R、サウスポーの真弘が軽快にインローを蹴っていく。神戸も右ミドルと前蹴りを返して、パンチのプレッシャーをかけていく。細かくフェイントを入れてインローと左ミドルを蹴る真弘。神戸が右フックからパンチをまとめると、真弘も右フックを打ち返す。残り30秒、神戸が右ハイキック。左フックで飛び込むと、真弘も左フックを狙う。

2R、真弘がインローと左ミドル、飛び込むような右フックを当てる。神戸も左フックからパンチをまとめて、右ハイキックから右ストレートにつなげる。ガードを固めて神戸の前足にローを集める真弘。神戸もボディと顔面にパンチを打ち分ける。神戸がパンチで前に出ると、真弘は強烈な左ミドルを蹴り込む。

3R、細かいフェイントから前に出る真弘がパンチとローで手数を増やす。神戸もゴツゴツとしたパンチから右ミドルを蹴って譲らない。お互いのパンチが交錯したところでバッティングが起こり、真弘が左目尻をカットするが、試合は続行される。再開後、真弘がパンチから左ハイキック。神戸は距離を潰してパンチをまとめる。お互い足を止めて激しく打ち合う中、試合終了のゴングが鳴る。判定は29-28(山本)、30-29(神戸)、30-30の三者三様で延長戦に突入する。

延長R、額をつけてパンチで打ち合う両者。神戸がボディブローを打ち込めば、真弘はインローを蹴る。ここで神戸のボディアッパーがローブローとなり、試合が一時中断される。再開後、真弘はパンチのラッシュから飛びヒザ蹴り。これが神戸の鼻を直撃し、神戸の鼻から大量の血が噴き出す。ここでドクターチェックが入ると、ドクターが試合をストップ。真弘が神戸とのサバイバルマッチに勝利した。

試合後、真弘は「何とか生き残ることが出来ました。でもまだまだです」とだけ語り、リングを降りた。

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動画

試合情報

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大会名
2015年5月4日(月・祝)Krush.54
日程
2015年05月04日(月)
会場
東京・後楽園ホール
選手
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