第1試合は当初赤田功輝が出場予定だったが、練習中の負傷により大会を欠場。急きょ代打で今年4戦目を迎えるSOUL出場し、連敗脱出を狙う三宅祐弥と激突する。
1R、強い左ローを放つ三宅へSOULがオーバンハンド気味のワンツー。ガードを固める三宅へSOULが右バックスピンキックで圧力をかける。三宅は遠距離からジャブで踏み込み右ロー。SOULの入り際に右フックを合わせる。
2R、SOULの右ストレートを額で受け止める三宅。圧力をかける三宅にSOULは下がりながらワンツーで応戦する。SOULの入り際に飛びヒザ蹴りを合わせる三宅。ロープを背負うSOULへ三宅はジャブ、ロー、ボディと攻撃を散らす。
3R、ロープ際のSOULに三宅が右ストレート、フックを連打し動きを止める。三宅のヒザを警戒しガードを下げるSOULへ三宅が右フックをヒット。距離をつぶしたいSOULへ三宅は左右ボディを強打し、離れ際に右アッパー。下がるSOULへ右ハイキックをヒットする。三宅がSOULをコーナーに詰めるが、SOULが手数を出して抵抗し試合終了を迎えた。
ジャッジは30-29、30-29、30-28で三者とも三宅を支持。技術で見せ場を作った三宅が今年1月以来の勝利で2連敗からの脱出を果たした。