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試合結果
第9試合/第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
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試合レビュー
蓮實は総合格闘技やミャンマーラウェイを経験してきたパワーファイター。2020年7月、現ライト級王者の大沢文也に勝利してから勝ち星に恵まれておらず、今回進退を懸けトーナメントに臨む。
1R、寺島は左の蹴りをインロー、三日月蹴り、ハイキックと放つが、蓮實は間合いを詰めて強打で迫る。だが寺島はガードして三日月蹴り、左インローを続行。蓮實は近い距離で左右フックを振るうが、やはり寺島はブロックする。しかし蓮實はカーフキックで寺島の体勢を崩し、そこから強打を振るう。
2R、蓮實はのっしのっしと前に出てカーフから剛腕フック。寺島は自身もフックを強振し、コツコツと三日月蹴りとインローを打ち込む。寺島は左ハイキックを出し始め、これでとらえるが蓮實はダメージを見せない。
3R、蓮實は強打を狙って前に出て、KOせんかの剛腕フック。だが寺島は目先でかわし、逆にストレートで襲う。フックとストレートにカーフキックも織り交ぜ追っていく蓮實だが、寺島はパンチを当てさせない。
判定は30-29、30-30、30-29の2-0で寺島。蓮實の強打を空転させ勝利した。
ここでトーナメント一回戦を突破した4選手がリングに上がり、4月に待つ準決勝への意気込みを発する。
塚本のマイク
「KOできなくてマイクの機会がなかったので、応援ありがとうございました。試合で出せなかったですけどもっと強くなっている自信があるので、4月もっと練習してチャンピオンになるので応援お願いします」
小嶋のマイク
「バタバタな試合をしてすみません。支えてもらった人たちのおかげで準備して勝つことができました。これから3ヵ月、めちゃめちゃ練習して準備していくので、この中で僕が一番華があると思っているので、必ずKrushのチャンピオンになります」
稲垣のマイク
「準決勝に若い4人が残れて嬉しいです。でも1回戦の内容に満足している選手は誰もいないと思うので、4人とも死に物狂いで練習して必ずスーパー・ライト級をかき回して 4月必ず僕がチャンピオンになるので会場まで見に来てください」
寺島のマイク
「(試合は)上手くいかなかったです。4月もちろんチャンピオンになりますしベルトを巻くんですけど、去年オランダに行っていて、その間に地元の友達が亡くなってしまって、立ち会えなくて、帰ってきてから友達にあったので、今日の勝利はその友達に捧げたいと思います。4月ベルトを巻きます」
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