match result
試合結果
第8試合/第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
- 戦歴
- 29戦 15勝(6KO) 13敗 1分
- 32戦 15勝(5KO) 13敗 4分
- 生年月日
- 1990.5.23
- 1993.3.19
- 身長・体重
- 170cm ・ 60.0kg
- 174cm ・ 62.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 広島県福山市
- 東京都狛江市
review
試合レビュー
1R、グローブを上げて前に出る伊藤に対し、山本は蹴りを散らしパンチをボディに打ち込む。しかし伊藤は右カーフキック(※膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)で山本の足を流させる。しかし山本がパンチに行ったところで伊藤の頭部がバッティングとなってしまい、山本は鼻柱から出血し、ドクターチェックが行われる。再開すると山本、伊藤と互いにカーフキックを効かせ合う。出血の見られる山本だがカーフキックの本数を増し、伊藤の足が流れ出す。
2R、山本はカーフとローを蹴り分ける。伊藤は前に来て、左フックを山本のボディから顔に走らせる。ダメージを見せる山本だが、カーフキックを伊藤に連打。これにダメージを見せる伊藤を飛びヒザで襲い、フラついたところをカーフキックでダウンさせる。立ち上がる伊藤だが眉間から出血が見られ、ドクターチェックの後で再開。右ストレートを当てる伊藤だが、山本は右カーフキックを連続でヒット。これで刈り取り、伊藤をダウンさせたところでレフェリーが試合を止めた。
山本のマイク
「1回戦、なんとか勝つことができました。戦ってくださった伊藤選手ありがとうございました。自分はまだまだこんなもんじゃないので、1月に向かって仕上げていきます。支えてくれる、みなさん、兄貴に感謝してます。また1月強くなった姿を見せるので、見届けてくれたら嬉しいです」
■試合後の山本直樹のコメント
「KOで勝てたんですけど、まだまだ反省点ばかりで。やってきたことを少しずつ出せるようになったんで、準決勝・決勝はすべてを出し切っていい結果を残したいと思います。(カーフキックの蹴り合いになったが?)自分が先に蹴られて、これずっと蹴られたら効くなと思って。それで逆に自分が蹴り返したら、相手が効いてくれたんでラッキーだと思いました。ただああいう攻撃を相手のパンチに合わせる練習はしていて、兄貴とも作戦を練っていたんで、作戦通りでした。(KO勝ちだったが反省点は?)飛びヒザも効いたと思うんですけど、そこでもっとコンパクトにいけたら倒せていたと思います。ただ実際は倒したい気持ちだけが前に出て、練習通りじゃなかったんで、そこは修正しないといけないと思います。次は準決勝・決勝の1日2試合になるんで、ベルトを獲るという一番強い気持ちを持って挑みたいと思います」
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