match result
試合結果
メインイベント(第10試合)/第6代Krushライト級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- K-1ジム総本部チームペガサス
- team NOVA
- 戦歴
- 24戦 15勝(7KO) 9敗 0分
- 35戦 21勝(9KO) 12敗 1分 1無効試合
- 生年月日
- 1994.4.18
- 1997.12.3
- 身長・体重
- 180cm ・ 62.5kg
- 172cm ・ 62.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- サウスポー
- 出身地
- 福岡県北九州市
- 神奈川県三浦市
- オーダーフォーム
- チケット購入
review
試合レビュー
1R、オーソドックスの瓦田に里見はサウスポーで対峙する。左ローで行く里見だが、瓦田が右ストレートで前進。たまらず後退する里見だが、逆に左クロスを振って止め瓦田を下がらせる。プレッシャーを掛け瓦田は里見をロープ・コーナーに詰める。しかし里見も左を振り、瓦田は警戒して後退する。
2R、ガードを高く上げて瓦田が前進。里見のパンチをこのブロックで弾きボディパンチ、右ローと連係する。そして前蹴りをボディに突き刺し、これに里見はダウン。里見は立ち上がるも、瓦田はさらにボディへの前蹴り、ボディフック、ヒザと攻撃を集中。里見をコーナーに追い詰め2Rを終える。
3R、瓦田は前進するが、迎え撃った里見は左のクロスカウンターで瓦田をダウンさせる。立った瓦田は再びガードを高くし前進。里見の左ストレートは今度はブロックして当てさせない。瓦田は再び里見をロープに詰めてボディフックとヒザで攻撃。里見も右アッパーと左ストレートで応戦するが、瓦田は愚直に右ローを蹴りつける。判定は28-27、28-28、28-27の2-0で瓦田。激闘を制しベルトをものにした。
瓦田のマイク
「今回優勝候補ってずっと言ってもらえていて、毎日プレッシャーで寝れなくて、毎日負ける夢見て、苦しかったですけど周りのサポートのおかげでKrushチャンピオンになることができました。里見選手1試合でだいぶ消耗していて、それなのに倒し切れないのと気持ちが強かったなって思ったのと、やっと(梶原)龍児さんとの約束通りKrushになれました。次はライト級のK-1のチャンピオンにさせてください。朝久選手、かなり強い選手ですけど、福岡同士で頂上を決めましょう。ぜひ挑戦を受けてください」
ベルトを腰にした瓦田はかつて同じベルトを腰にしていた梶原代表と記念写真に収まった。ここで瓦田から指名を受けたK-1同級の王者・朝久泰央が解説席からリングイン。マイクを持って瓦田に言葉を送った。
朝久のマイク
「瓦田選手おめでとうございます。解説していて涙が出そうになるぐらい感動して、本当におめでとうございます。Krushファンとしてはおめでとうという気持ちですが、62.5kgのチャンピオンは世界中に俺しかいらないと思うので、もしやるのであれば全力で叩き潰したいと思います。戦う時が来るのを楽しみにしています」
■試合後の瓦田脩二のコメント
「人生で一番うれしい一日になりました。(決勝を振り返って)人の二倍三倍、毎日格闘技のことを考えて練習してきたので、試合できつくなった時にしんどい練習のことがフラッシュバックしました。(決勝でダウンを奪った三日月蹴りは狙っていた?)初めて三日月蹴りでダウンを取ったんですけど、(三日月蹴りは)すごいなと思いました。(ダウンを取り返されたときの心境は?)里見選手は準決勝3Rフルでやっているので、ボディと奥足を効かせて倒そうと思ったんですけど、逆に倒し返されちゃって。里見選手はめちゃめちゃ気持ちが強いと思いました。
(これからの展望は)まだまだ課題だらけだなと思ったし、、周りも成長していくなかで、自分も強くならないとすぐベルトをとられると思うので、このベルトと一緒に強くなりたいです。(トーナメント3試合を通して)初戦が一番思うように動けなかったので、初戦が一番きつかったかもしれないです。(トーナメントでどこが成長できた?)今のところは分からないです。(弘輝戦の対策もしていた?)どちらも強い選手なので、両方の対策はしていました。里見選手とは一回やっているんですけど、その時から何倍もつよくなっていることをイメージしていたんですけど、そのイメージ以上に強くなっていました。(今後の目標は?)約束通りに(梶原)龍児さんのもとにベルトを取り戻すことができて、めちゃくちゃうれしく思っています。次は龍児さんと一緒に、龍児さんもかなえてないK-1のベルトを獲りにいきたいと思います」
■試合後の里見柚己のコメント
「率直に悔しいというよりも情けなかったって感じです。(決勝前のダメージは?)体力は大丈夫で、ダメージは多少はどこかしらあったと思うんですけど、そこは正直気にしないでって感じでした。(決勝でダウンを取られてからの反撃について)相手が腹を狙ってきたのは分かったんですけど、すごくきれいな三日月蹴り?前蹴り?をもらって、すごく効いてました。もしベルトがかかってなかったら、あそこから立ってなかったと思います。(今後の目標は)このトーナメントにかけていた部分があったので。ゆっくり休んで。(ベルトを)諦めてないのでチャンピオンになるまでやります」
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