match result
試合結果
メインイベント(第8試合)/Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- 名古屋JKファクトリー
- WIZARDキックボクシングジム
- 戦歴
- 28戦 17勝(7KO) 10敗 1分
- 19戦 13勝(5KO) 6敗 0分
- 生年月日
- 1993.9.26
- 2002.10.27
- 身長・体重
- 171cm ・ 57.5kg
- 169cm ・ 57.5kg
- ファイトスタイル
- サウスポー
- オーソドックス
- 出身地
- 愛知県安城市
- 京都府京都市
review
試合レビュー
2R、斗麗の前蹴り、ローを浴びても新美は前に出て左ストレート、右フックを打ち込む。斗麗は再びのカーフキック、そして新美を押しての左ストレート・右アッパーと打っていくが、なおも新美は下がらずに出て、斗麗のスタミナを削って口を開かせる。斗麗は前蹴りをうるさく繰り出し、新美にプレッシャー掛けさせない。
3R、斗麗は逆に前へ出る。跳びヒザを繰り出すが、新美はクリーンヒットさせず、効いてないぞと首を振る。新美は斗麗のプッシングを受けてもすぐ前に戻り、左ローを連続で当てる。斗麗は左ローが効いてきて、バランスを崩しスリップダウン。そして跳びヒザを繰り出すが、新美はそこに左フックを合わせダウンを取る。立ち上がるも呆然とした表情の斗麗。新美はさらに左ロー、左ストレート。斗麗もしかし左フックの強振を連打して向かっていく。だが、新美は大きなダメージを見せず下がらされてもすぐ前に出返す。
判定は30-28、29-28、28-28の2-0で新美。過去に敗れている斗麗にリベンジを成し初防衛を果たした。
新美のマイク
「今日は会場まで見に来てくださった方、応援してくださった方、力になりました。対戦してくださった斗麗選手、ありがとうございます。もっともっと強くなると思うので斗麗選手の応援もよろしくお願いします。2年前の2月にお爺ちゃんが亡くなったので、今日の勝利はお爺ちゃんに捧げたいと思います。これからもっともっと強くなって、K-1のチャンピオンにも僕はなるのでよろしくお願いします」
■試合後の新美貴士のコメント
「(試合を振り返って)本当に強い相手だったんで、試合前に自信がなかった時もあったんですけど、色んな人たちに支えてもらえて、なんとか気持ちで前に出て勝てた試合でした。(対戦相手の印象は?)技が多彩で、体幹も強い選手なんで、いつもみたいに攻めて印象作りしたかったんですけど、それができなかったです。最後まで気を抜けない、そういう印象でした。(ダウンが勝敗を分けたが?)ダウンをとって判定で勝てたんですけど、どっちが勝ってもおかしくない試合だったので、もっと強くならないといけないと思いました。そこは斗麗選手に感謝しています。
(押しきれなかった?)それはないんですけど、本当はもうちょっと前に行きたかったと思います。(研究された感覚はあったか?)ありましたね。でもこちらも研究していたので。(カーフキックを蹴られていたが?)すねでカットしていたので、嫌だなとは思いましたけど…効いてはないですかね。大丈夫でした。(ベルトを防衛して自信・手応えは?)どうなんですかね…まだ自信はないです(苦笑)。(K-1王者になりたいという発言もあるが)やっているからには一番上を目指しているので、K-1王者にもなりたいです」
■試合後の斗麗のコメント
「僕が弱くて新美選手が強かっただけなんで、また頑張ろうかなと思います。(相手のプレッシャーはどう感じた?)思っていたよりもプレッシャーは感じなくて、自分の動きが硬すぎて、それがあかんかったかなと思います。(硬くなった理由は?)僕が力んでただけやなって(苦笑)。(ダウンは?)あれは効いてないですけど、レフェリーがダウンと判断したんで、そこは納得しているし仕方ないです。(今後の目標は?)ここで負けて自分が弱いのが分かったんで、もっともっと練習して上にいきます」
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