match result

試合結果

メインイベント(第10試合)◎Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    POWER OF DREAM
    戦歴
    55戦 34勝(8KO) 20敗 1分
    12戦 8勝(6KO) 4敗 0分
    生年月日
    1990.11.20
    1999.1.27
    身長・体重
    173cm ・ 65.0kg
    175cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都町田市
    東京都足立区
    SNS

review

試合レビュー

 中野が前日計量で1.5kgの体重オーバーとなったため、試合はタイトルマッチではなくワンマッチとして行われることに。中野は第1R減点2から試合開始となり、グローブハンデは佐々木が拒否したため双方8オンスグローブを着用。中野はファイトマネーが30%の減額となる。

 1R、佐々木は右ローを当て、中野のミドルをかわして様子見する。中野はパンチの交錯する場面で右ストレート、左フックと当て佐々木をヒヤリとさせる。中野はさらにジャブのリードから右クロスを連係。佐々木はこれにミドルを返す。

 2R、中野は再びジャブを伸ばしていき、これを当てた後で右ストレートも当てる。佐々木はサウスポーで対峙し左ミドルをヒット。中野は右ストレート、左フックと繋いで佐々木に当てる。佐々木は中野のパンチを警戒し、サイドキック、ミドルで遠ざける。

 3R、中野はジャブを当て、そこから左フック・右ストレートを連係してヒットを探る。だが佐々木もブロック・スウェーを駆使してこのパンチを当てさせない。両者ジャブを当て合う。中野は吹っ切ったように左フック、右ストレートを強振して向かう。しかし佐々木は左ミドル、ジャブで対抗し、クリンチも交え当てさせない。判定は29−28、30−28、29−28の3−0で佐々木。王座を守り、笑顔で中野に声を掛けた。

■試合後の佐々木大蔵のコメント
「(試合の感想は?)中野選手のテクニックを感じて、中野選手の強さが身に染みて分かりました。(相手の計量オーバーになって、どんな心境だった?)ルールがあってどの選手も必死に練習も日常も過ごして、お客さんもタイトルマッチを楽しみにしていたと思うので(中野は)プロとしてよくなかったと思います。古川会長も覚悟を持って中野選手を指導されていると思うし、選手はそういう会長の覚悟や期待に応えられるようにしなきゃいけない。自分自身も改めて思いました。(今後の目標は?)もちろんK-1での試合も考えています。今K-1スーパー・ライト級王者が大先輩の秀さん(山崎秀晃)で、いつもかっけえなと思いますし、だからこそ今回の試合も比較される試合だったと思います。自分はまだまだだと思うので、K-1のスケールでも自分の思いを届けられる選手になりたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2020年10月17日(土)Krush.118
日程
2020年10月17日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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