match result
試合結果
メインイベント(第9試合)◎Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- K-1ジム五反田チームキングス
- FLYSKY GYM
- 戦歴
- 31戦 24勝(12KO) 7敗 0分
- 18戦 7勝(2KO) 9敗 1分 1無効試合
- 生年月日
- 1999.1.8
- 1998.7.23
- 身長・体重
- 168cm ・ 55.0kg
- 164cm ・ 55.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 大阪府堺市
- 兵庫県加古川市
review
試合レビュー
1R、玖村は歩を進めて林にプレッシャーをかけて左ミドル。林が前に出ようとすると左手でのプッシング、前蹴りを放ってストップする。そして右後ろ回し蹴り。林はこれにステップインして右フックを振るう。玖村は距離感のよさを見せ、林のパンチを空転させ、ジャブ・前蹴りと距離を保つ。そして右ストレートから左フック、跳びヒザと林に決めてフラつかせる。
2R、玖村はこのラウンドも顔へのジャブ、ボディへの前蹴りで林の進入を阻む。リーチで劣る林はなかなか距離を詰められない。左フックの相打ちで体勢を崩したのは林。しかし林はバランスを戻して倒れない。軽やかなステップでリングを右回りする玖村。林を懐に入れさせない。林のパンチを目先で見切る玖村は距離が狭まるとプッシングか右クロスの打ち下ろしを見せる。
3R、林はジャブから左フック・右フックと振るって追うが、玖村は前蹴りとジャブで間合いを保ち、左フック、打ち下ろしの右ストレートを放つ。しかし林はこのラウンドは間合いを詰めており、左フックをボディ・顔面と振るっていく。林は玖村をコーナーに追い詰め、打ち合いに持ち込まんとする。玖村はガードを固め、プッシングで押し返し、右ストレートを返す。林はパンチを浴びても下がらず、左フックと右ストレートで拳を当てにいく。このまま試合終了となり、判定は29-28、29-29、29-28の2-0で玖村。宣言した圧倒はならなかったが、初防衛を果たした。
玖村のマイク
「大阪のみなさん、こんばんは。試合内容が全然納得いかなくて、観てる人もつまらない試合をしてしまったと思うのですが、これが今の僕の実力なので、何を言われても仕方ないです。でも僕はここで終わる選手じゃないと思っているので、また来年K-1のチャンピオンとやれるよう強くなって戻ってくるので、また大阪でKRUSHできるように頑張るので、応援よろしくお願いします」
■試合後の玖村将史のコメント
「(試合を振り返って?)防衛できたんですけど、課題の残る試合で内容は全然ダメだったと思います。(対戦相手の印象は?)圧力かけてガンガン前に出てきて、想像どおりでしたね。(今後の目標は?)今年はこの試合で最後だと思うので。来年は一戦でも早く、K-1のチャンピオンにリベンジできるようにがんばっていきます。応援よろしくお願いします」
■試合後の林勇汰のコメント
「(試合を振り返って?)戦い方が分かってなかったのと経験不足です。あと、相手が上手でした。(対戦相手の印象は?)上手で、1~2Rは空回りしたまま終わっちゃって、最後は気持ちで。最初からあれができたらよかったんですけど。(今後の目標は?)もっともっと経験積んで、もっともっと練習して。またいつかタイトルに挑戦したいです」
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