match result

試合結果

セミファイナル(第7試合)◎Krushウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    HALEO TOP TEAM
    TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO
    戦歴
    37戦 20勝(7KO) 15敗 2分
    11戦 7勝(3KO) 4敗 0分
    生年月日
    1988.12.14
    1996.3.21
    身長・体重
    179cm ・ 0.0kg
    180cm ・ 67.5kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    広島県福山市
    埼玉県入間市
    SNS

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試合レビュー

 メインに出場するスーパー・フェザー級王者レオナと兄弟揃っての勝利を目指す弟・加藤と、第3代Krushウェルター級王者にして再浮上を期する牧平の一戦。

 1R、サウスポーの牧平に対し、加藤はオーソドックスに構える。しかしすぐにサウスポーに変わった加藤は左ストレート、右ボディフックと打っていく。牧平はこれに左ロー、左ストレートを当てる。加藤は変わらずサウスポーで行くが、牧平が左ストレートで打ち抜きダウンを奪う。

 ダウンの奪取後も牧平は慌ず、むしろ自身のペースを掴んだかのように左ミドルを放ち、これが当たらなくても接近戦でヒザを放つ。しかし試合終了のゴングの一瞬後で加藤が左ストレートを決め牧平を倒すが、これはゴングの後でありダウンとはならない。

 2R、加藤はサウスポーを続行し、牧平の左ローを浴びながらも前に行く。牧平はその加藤を前に来させまいと左ミドルを放つ。牧平も加藤に負けじとオーソドックスにスイッチし、前蹴り、ミドルを飛ばして加藤をストップに掛かる。しかし加藤はプッシングで牧平を突き放し、左ハイキックを決め効かせると、その後で左フック。これでダウンを奪い返す。立ち上がった牧平だがダメージは深く、加藤が左フック、右ストレートと打ち込み牧平をKOした。

虎於奈のマイク
「こんにちは! 1Rまさか倒れると思わなかったっす。牧平選手が強かったので、楽しかったです。次の試合、兄ちゃんがやるんですけど、弟がこんな形で勝ったんで兄ちゃんもやってくれるでしょう。元チャンピオンに勝ったので、次バケモンですけど、木村“フィリップ”ミノル選手、タイトルマッチお願いします!」

■試合後の加藤虎於奈選手のコメント
「(試合を振り返って?)1R、パンチでまさか倒れると思ってなくて。蹴りはアドレナリンで大丈夫だったんですけど、パンチをタイミング悪くもらっちゃって。効いてはなかったのですぐに立ち上がって。2Rで逆転できたのはよかったと思います。(あせりはなかった?)いや、一回ダウンをもらって楽しいと思って。あせりはなかったですね、ここから絶対に盛り返してやろうと思って。1Rの最後のほうで倒したんですけど、カウントされなかったんで。でも、効いてたので2Rでいけるなと思いました。

(次はタイトル?)そうですね。次、挑戦できるのはこの試合で勝ったほうだと思うので。ミノルさんもずっとK-1で試合してるので、そろそろKRUSHに戻ってきてもらって。そこで俺がタイトル取って、K-1一本に専念してもらいたいと思います。(現時点で自信は?)99.9\%倒される自信しかないですけど、その0.1\%は奇跡があると思うので。そこを大きくできるように、練習していって。試合当日は30%あれば、奇跡は起きるのかなと思っています

(今後の目標は?)まずKRUSHのベルトを取って兄ちゃんに並んで、K-1にケンカを売りにいきたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2019年12月15日(日)Krush.109
日程
2019年12月15日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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