match result

試合結果

セミファイナル(第8試合)◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    朝久道場
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    28戦 19勝(4KO) 9敗 0分
    29戦 15勝(12KO) 12敗 2分
    生年月日
    1998.1.16
    1997.12.13
    身長・体重
    174cm ・ 62.5kg
    170cm ・ 60.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    福岡県うきは市
    京都府宇治市
    SNS

review

試合レビュー

 伝統空手出身で同郷の先輩・山崎秀晃の後を追いKRESTに入門した西元は9月に友尊を初回KO。KRUSHスーパー・フェザー級のトップ戦線で長く戦ってきた朝久が迎え撃つ。

 1R、朝久はミドル、ローと蹴りで先制。西元が踏み込みからの左右フックを振るうが、朝久は下がらない。朝久がジャブからの右クロスをヒット。西元が右フックを振るっても朝久はヘッドスリップして当てさせず、逆にそこへフックをカウンターで狙っていく。打ち合いの中でフックを当てた西元は軽くガッツポーズ。しかし朝久は顔面ヒザ、ハイキックと西元を攻める。

 2R、ステップを踏み、踏み込むタイミングをうかがう西元。だが朝久もその西元のタイミングにミドルを合わせる。そこから左顔面前蹴りを朝久は3連続でヒット。さらに足払いで西元を転倒させる。朝久はストレートから再び顔面前蹴りを繋げ、これが西元をとらえる。そして顔に意識を引き上げたところで朝久は左三日月蹴りで西元のわき腹を打ち抜き、ダウンを奪いそのままKO勝利した。

朝久のマイク
「来月タイトルマッチ(レオナ・ペタスvs山本直樹)があると思うんですけど、次の挑戦者は俺しかいないでしょ。いまK-1以外も盛り上がっていますが、俺が最強を証明します。この後メインでもっと熱い試合をしてくれると思うので楽しんで帰ってください」

■試合後の朝久泰央選手のコメント
「(試合を振り返って?)相手はKO率が高かったので、一発を警戒しながら自分の動きを貫こうと思い、それを意識してずっと戦いました。(対戦相手の印象は?)ステップが独特というか、いままで戦ってきた選手とはちょっと1テンポ、2テンポ違うような動きもあって。向かい合って、わかりにくい攻撃もあったので強い選手だと思います。

(近年稀に見るくらい、いい動きに見えたが?)そうですね(苦笑)。母さんの作った料理のおかげかな、と(笑)。本当のことをいうと、会場に来られてないかたの応援だったり、いままで戦った戦友の『がんばってくれ』という応援があって、それが励みになりました。(顔面は狙ってた?)そうですね。男前だったんで蹴るのをためらったんですけど(苦笑)。狙ったというか、自然に出たという感じで。全部同じような蹴りに見えて、タイミングを変えたりしたので。相手には周りから見ているのとは違う印象の蹴りだったと思います。

(空手対決と押されていたのは気合が入った?)館長が作り上げた朝久空手っていう、分類的には空手という言いかたをするんですけど、総合格闘技やボクシングや寝技など何でも実戦的な動きをやっているので。空手対決というよりは、同じ年ということもあってケンカみたいなつもりで、気合入れて臨みました。技は全部得意なんですけど、最近はいまいちKOがなかったので。KOできてよかったです。(朝久空手の強さが見せられた試合?)そうですね。出した技は一部にすぎないんですけど、これからもっと技を出して。『朝久とやりたい 』という声が出ないくらいに圧倒的な強さで頂点を極めたいと思います。(パンチで意識したことは?)体重の載せかたを意識しました。相手が右を意識したときに左を出したり。前で戦ってみないとわからないようなフェイントを意識して、戦いました。

(今後の目標は?)圧倒的な強さでKRUSHのチャンピオンを取りたいです。最近、他団体との対抗戦という声もよく挙がってるんですけど、そういうことよりも『KRUSHの朝久とはやりたくない』と思うくらいの強さを見せていきます」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年11月8日(金)Krush.107
日程
2019年11月08日(金)
会場
後楽園ホール
選手
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