match result

試合結果

第7試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・三将戦/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    POWER OF DREAM
    遼寧創新ジム/CFP
    戦歴
    12戦 8勝(6KO) 4敗 0分
    35戦 26勝(3KO) 9敗 0分
    生年月日
    1999.1.27
    1993.4.5
    身長・体重
    175cm ・ 0.0kg
    176cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都足立区
    河南省
    SNS

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試合レビュー

※7月20日に発表された試合結果についてのプレスリリース※
https://www.k-1.co.jp/krush/news/30675/

 K-1王者・武居由樹、KRUSH王者・江川優生に次ぐパワーオブドリーム第3の男・中野が、3年前野杁正明に敗れてから急成長を遂げた“撃墜王”ポンフェイに挑む。

 1R、オーソドックスのポンフェイに対し、中野は右ミドル、前蹴りと放って様子見をし、ワンツーで切り込んでいく。ここでポンフェイの右ミドルが三日月蹴りのようにも見えたが、下腹部に入ったと判断され、中野にダメージ回復のインターバルが与えられる。ポンフェイは再開後すぐに後ろ回し蹴りを飛ばし、間合いを詰めるとボディフックを交えたパンチで襲い掛かる。中野はローブローのダメージもあるか、ボディへの攻撃を気にした素振りを見せる。

 2R、接近して先にヒザを打ち込んだ中野だが、ポンフェイの返したヒザが下から突き上げる形で下腹部に誤爆。中野はダメージが大きい様子でマットに仰向けとなる。しかし何とか回復し試合再開に応じる。ジャブ・ワンツーとポンフェイに先手での攻めを許す中野だが、左インローで出足を止め、ボディにヒザを突き刺す。そしてポンフェイの踏み込みを先にバックステップしてかわし、左フックのカウンターを合わせる。中野は徐々に見切り始めたか、ポンフェイの突進をかわして左右のフックを当てる。

 3R、中野は開始から前に出ていく。ポンフェイは中野のヒザと蹴りにロングフックを合わせてくるが、中野はこれがよく見えていてクリーンヒットはさせない。中野は下がりながらも左右ロングフックでポンフェイをとらえ、逆にポンフェイが下がっていく。このフックもボディ・顔面と打ち分け、中野はポンフェイのリターンも顔を振ってダメージを受け流す。判定は30-29、30-28、30-29の3-0で中野。これで通算成績は3勝2敗となり日本が一歩リードした。

■試合後の中野滉太選手のコメント
「(試合を振り返って?)毎回金的蹴られて痛いですけど、なんとかああいうかたちで強い選手に勝ててよかったです。(対戦相手の印象は?)こんな自分が、まさか中国の強いチャンピオンと戦えると思わなくて、そしてこういう結果で勝てたんで、少しは強さをこの階級でも証明できたかなと思います。(今後の目標は?)あせらず自分らしく、一つ一つの目の前の試合を大事にして、いつかKRUSHのタイトルを獲れたらいいかなって思います」

※以下は8月9日に発表されたK-1 JAPAN GROUPからのプレスリリース詳細※

 さる7月21日、後楽園ホール大会「K-1 KRUSH FIGHT.103」の本戦第7試合、スーパー・ライト級、中野滉太vsワン・ポンフェイの試合についてお知らせします。

 まず、当日の試合結果は判定3-0で中野選手の勝利に終わりましたが、試合後にワン・ポンフェイ選手が所属する「武林風」チームより、第1ラウンドに中野選手が転倒した際のレフェリングについて再審議を求める提訴がありました。

 これをK-1 JAPAN GROUP審判部、並びに主催者において再審議、協議を行いました結果をお知らせします。

 第1ラウンド1分14秒、ワン選手の右ミドルキックを受けた中野選手が転倒した際、主審の西村洋審判員は急所への蹴り=ローブローとして、中野選手の回復を待って試合を再開させました。しかし、映像で当該箇所を再確認したところ、ワン選手のキックは急所には当たっておらず、中野選手の転倒は腹部へのダメージによるものという判断に至りました。よって、この場面で中野選手はダウンを喫したものとします。

 その上で、第1ラウンド3分間の攻防を、この試合のジャッジである伊藤久志審判員、山根正美審判員、三浦哲審判員の3者により、改めて採点を行いました。以下のジャッジ結果を、この試合の公式記録とします。

伊藤久志審判員(東)
1R 8-10
2R 10-10
3R 10-9
計 28-29

山根正美審判員(南)
1R 8-10
2R 10-9
3R 10-9
計 28-28

三浦哲審判員(西)
1R 8-10
2R 10-10
3R 10-9
計 28-29
※いずれも左が中野(青)、右がワン(赤)とする

以上3者のジャッジ結果により、判定0-2、ワン・ポンフェイの勝利となります。

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年7月21日(日)Krush.103
日程
2019年07月21日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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