match result
試合結果
ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/第2代Krush女子アトム級王座決定戦/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- T-GYM
- K-1ジム五反田チームキングス
- 戦歴
- 17戦 7勝(1KO) 9敗 1分
- 11戦 10勝(2KO) 1敗 0分
- 生年月日
- 1989.9.25
- 1993.5.26
- 身長・体重
- 165cm ・ 0.0kg
- 158cm ・ 48.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 山梨県南アルプス市
- 東京都大田区
review
試合レビュー
1R、高梨は開始から右ストレート、左フックとパンチを回転させ、ロープにC-ZUKAを詰めて右クロスでC-ZUKAの顔をのけ反らせる。C-ZUKAは前蹴り、ハイキックを見舞って高梨をストップせんとする。そして距離を取って高梨の前進に前蹴りを浴びせる。高梨は依然右ストレート、左フックを振るうが、C-ZUKAは素早くバックステップする。
2R、高梨はロー・ミドルを打ち込み、自身もそこからパンチを繋ぐ。C-ZUKAも蹴りだけでなく左右ストレートを伸ばすのだが、高梨が威力と回転で上回りC-ZUKAを下がらせる。左ボディでC-ZUKAをとらえる高梨。前蹴り、ミドルを当てるC-ZUKAだが、高梨のパンチにのけ反らされており、威力が十分でない。
右ストレート・左フックで高梨はさらに前進。逆にC-ZUKAが出てくると、そこはカウンターの左フックでとらえる。残り時間のない中、高梨はC-ZUKAをコーナーに詰めてボディを交えた左右連打を放ち、右ストレート、左フックでダウンを奪ってラウンドを終える。
3R、高梨はこのラウンドも前に出て、左ボディフックだけでなく右ボディストレートも打ち込み、さらに詰めていく。左フック、右ストレートとC-ZUKAに迫る。C-ZUKAは前蹴りで高梨を遠ざけんとするが、その蹴り終わりに高梨は左フックを顔・ボディに打ち分ける。
C-ZUKAは次第に高梨を遠ざけられなくなり、高梨がフックの上下打ちを決めるとレフェリーがスタンディングダウンを宣告。C-ZUKAのセコンドからタオルが投げ入れられ、このまま高梨のTKO勝利となった。
高梨のマイク
「対戦してくれたC-ZUKA選手、KRUSH関係者のみなさま、応援に来てくださったみなさま、ジムのみんなも、一人じゃこの舞台にたどり着けなくて、家族とかも支えてくれて、周りが支えてくれたベルトです。今のままじゃもっと上に行くためにはいろいろ直さなきゃいけないので、ベルトを守っていくために、もっともっと練習していくので、アトム級をよろしくお願いします」
■試合後の高梨knuckle美穂選手のコメント
「(試合を振り返って)冷静に戦うことをやりたかったんですけど、ガードも下がっていましたし、バーッ!といっちゃって冷静さに欠けていたかなと思います。(対戦相手の印象は?)気持ちが強い選手かなと思って、良いパンチが入ったり、ボディも効いていたんですけど、めげずに前に出てくる強い選手だなと思います。(王者になった感想は?)ベルトを獲った実感が沸かないというか、すごい違和感があります(笑)。でもすごくうれしいです。今のままではダメなんでもっと冷静に戦えるように、なおかつKOできるようにしていきたいです」
■試合後のC-ZUKA選手のコメント
「(試合を振り返って?)こんな大きな舞台に立たせていただいて関係者のみなさまと、高梨選手、本当にありがとうございました。不甲斐ない結果となってしまいましたが、この試合が組まれた時点で、自分が噛ませじゃないことだけは証明したかったので、気持ちで立っていられたのかなと思います。またぜひ応援してもらえたらと思います。
(距離を取る作戦だった?)そうですね。だいたい、どの選手とやるときも中に入られるというのがけっこうあるパターンなので、それに付き合わないことを考えてやりました。でも、リングに立つと頭が真っ白になったりするんで、まだまだ経験不足かなと。まったくダメじゃなかったなという点もあったので、次につなげてがんばりたいと思います」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2019年5月18日(土)Krush.101
- 日程
- 2019年05月18日(土)
- 会場
- 後楽園ホール
- 選手