match result
試合結果
メインイベント(第9試合)/Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- 菅原道場
- K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
- 戦歴
- 44戦 28勝(17KO) 16敗 0分
- 15戦 10勝(4KO) 5敗 0分
- 生年月日
- 1992.6.8
- 2000.9.21
- 身長・体重
- 174cm ・ 60.0kg
- 174cm ・ 62.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 千葉県富津市
- 神奈川県海老名市
review
試合レビュー
1R、ジャブから接近しようとする島野に対し、西京は右ローを蹴る。さらに鋭い左フック、右ストレートで島野の勢いを止めんとする。だが、島野は被弾があっても圧力を弱めない。西京はジャブにかぶせる右クロス、右ロー、右ストレートとヒット数で上回り試合をリードする。西京はジャブ・右ストレートを当て、島野は鼻血を出す。
2R、島野は開始から前に出て気持ちを見せるが、西京の左フックがとらえる。だが島野のパンチが左フック・右ストレートと1Rより当たり始める。西京は被弾があってもペースを崩さず、右ストレート、アッパーを当てる。西京はジャブとストレートを駆使し、島野が間合いを詰めてきても接近を許さない。西京はジャブあるいはストレートを当てた後でヒラリと島野とのポジションを入れ替える。
3R、西京はジャブで島野の前進を押さえ、そこからフォローの右ストレート。島野は尻もちをつくようにダウンを喫する。立ち上がった島野は左フックに力を込めて前に出るが、西京は気を緩めずガードも固い。だが、島野が放った左ボディに西京はダメージを見せ、足を使って距離を取る。それを必死に追いかける島野だったが、そこに西京が右ストレートのカウンター一閃。島野に2度目のダウンを与える。立ち上がって再び追う島野だが、ここで終了のゴングが鳴る。判定は29-26、30-26、30-25の3-0で西京。最後のKrushで王座をものとした。
西京のマイク
「こんばんは。今日は応援ありがとうございました。K-1甲子園優勝してから高校生のうちにチャンピオンになりたいと言って、まだこれからなんですけど、チャンピオンになれて嬉しいです。島野選手ありがとうございました。これからもっと精一杯頑張るんで、応援よろしくお願いします」
■試合後の西京佑馬選手のコメント
「(試合を振り返って?)この試合が決まってからいままでより長く、一生懸命に練習してきたので。それは島野選手だったからこそできたので感謝してます。(対戦相手の印象は?)やる前からタフで、スタミナがあってというイメージがあって。実際に今回、拳をあわせてみて、本当にそのとおりで。3R目はボディがきいちゃったんですけど、みんなの応援があってがんばれました。(今後の目標は?)リベンジしたい選手もいるので。どんどん強敵を倒して、K-1で早く戦いたいです。(1R目は?)取った感触はあったんですけど、島野選手はスタミナが落ちない印象があったんで。2~3Rもしっかり集中して戦いました。(3Rのダメージは蓄積? それとも一発で?)ちょっと疲れたというのもあったんですけど、たぶんドンピシャで入って。そこはみんなの応援があったんで、踏ん張ることができました。(具体的にやりたい相手は?)4戦目で負けたレオナ選手もやりたいんですけど、強敵とどんどんやっていきたい感じです」
■試合後の島野浩太朗選手のコメント
「(試合を振り返って?)戦前から実力がある選手だと思ってたんですけど、やってみて西京選手は凄いテクニックがある相手で、今回完敗だなっていう感じです。(対戦相手の印象は?)テクニックが高いレベルの選手だなと感じました。動くべき動きを瞬時に行なう反射の早さとか、そういったものを試合をしていて感じました。(今後の目標は?)負けたことに対しては言葉にならない思いです。最後のKrushを勝って締めて、自分の近くにいる人たちに気持ちを伝えたかったんで。悔しい結果ですけど、これを受け止めたうえで自分の気持ちを伝えて。今回の負けというものをしっかり受け止めたいと思います。(1R目の動きは固かったように見えたが?)西京選手はスピードがあってカウンターが上手な選手なので、少し警戒しすぎて固くなってしまったかなと思います」
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