match result
試合結果
トリプルメインイベント第3試合(第9試合)/Krushフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 戦歴
- 21戦 15勝(5KO) 6敗 0分
- 25戦 18勝(12KO) 6敗 1分
- 生年月日
- 1998.3.19
- 1998.2.6
- 身長・体重
- 170cm ・ 0.0kg
- 171cm ・ 60.0kg
- ファイトスタイル
- サウスポー
- オーソドックス
- 出身地
- 神奈川県海老名市
- 東京都足立区
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試合レビュー
1R、西京はサウスポーからの左ミドルで先制。その後も間合いを保ち、江川が右ローを入れるとすぐさま左ローを返す。江川は強引に前へ出て近距離に持ち込み、左・右のフックを当てる。再び距離を開ける西京だが、江川は右・左とミドルを放って間合いを詰め、ガードの上からでもパンチを浴びせていく。西京は左フックを振るうも江川は当てさせず、逆に右ストレートを当てる。
2R、江川は右ローを入れて西京をロープに詰めんとするが、西京はこの入り際に左フックを合わせ、横へのステップで体をかわす。江川はミドル、ワンツーと放ち、そこからフォローの左フック、右ストレートと当てる。西京は前蹴りを挟むなどして連続でのヒットは許さない。間合いを詰める江川に対し、連打から左ストレートを放つ西京だが、これは江川がブロックする。
3R、実力伯仲の両者。江川は最初の攻撃をブロックされても、続いての右ストレート、右ボディアッパーと手数を増やす。江川が右ローを放つと西京はここに左ストレートをカウンター。だが江川もクリーンヒットさせない。西京はミドル、ヒザ、左ストレート、右フックと振るうが、江川は攻撃がよく見えている印象で的確にブロックしてダメージを負わない。江川は1発目を防御されても、2発3発と攻撃を続ける。このまま試合終了となり、判定は30-29、29-29、30-28の2-0で江川。リングサイドで観戦した武居も涙する中、江川が王座戴冠を果たした。
江川のマイク
「ほんと自分がこのリングでベルトを巻いているのが夢のようで、このリングに導いてくれた古川会長とPOWER OF DREAMのみんなにも感謝しています。今日来てくれた応援団のみんな、ありがとうございます。ベルトを獲ってやっとスタート地点だと思っているので、上のリング、K-1のリングのチャンピオンを獲りたいです。これからもっと頑張っていくので江川優生とPOWER OF DREAMをよろしくお願いします」
■試合後の江川優生選手のコメント
「(試合を振り返って?)勝ったいまでも実感がなくて変な感じです。(対戦前と相手の印象に変化は?)やっぱりトップでやってるだけあって、ちょっと当たったくらいじゃひるまないので凄い選手だなと思いました。(左をもらうという展開が続いたが?)受けるなら受けて、しっかり返してやろうという気持ちでした。(思ったよりも打ち合った印象?)終盤はパンチにも打ち返してきて、気持ちが強いなと思いました。(作戦としては?)蹴ってからパンチ、パンチから蹴りというイメージで組み立てました。(古川会長からは?)『泣くんじゃねえ、相手に挨拶してこい』って言われました(笑)。(今後の目標は?)」責任を持って、この大会を大きいものにしたいと思います」
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