match result
試合結果
セミファイナル(第6試合)/スーパーファイト/-67kg契約/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、野杁は左右のローから鋭いジャブをハオドンの顔に入れる。ハオドンもこれにひるまず前に出て左右のフックを振るう。野杁はジャブを継続して右ローキック。ハオドンが接近戦でショートフックをまとめてくると、野杁はこれを受けて立ち、左ボディフック、右アッパーとパンチを打ち込む。
野杁はブロッキングでパンチを弾き、右ローを効かせる。ハオドンも右ストレートを当てていくが、野杁は終了間際に左フック、右アッパーから左ハイキックを繋ぎ、これでハオドンを横倒しにして豪快KO。コーナーに駆け上がって勝利をアピールした。
野杁のマイク
「みなさん、これがKrushです。K-1のチャンピオンベルトを巻いたんですけど、僕が今あるのはKrushのおかげだと思っていて、Krushらしい試合ができて満足しています。哲也くんからしっかりKOで繋いでKANAちゃんにつなげられるのは嬉しいことですし、最後はKANAちゃんが男子顔負けのド迫力のKOで締めてくれると思うので、KANAちゃんに大声援を送ってください。ベルトを獲った時、娘を上げたんですけどまだ小さくて分かってなくて、だいぶ分かるようになったので、上げさせてもらっもていいですか?(ここで愛娘をリングに上げ、野杁はツーショットで写真撮影に収まった)」
■試合後の野杁正明のコメント
「試合後にセコンドの方とも話したんですけど、1Rはあのまま終わって(コーナーに)帰ってくるだろうと思っていたそうなんです。僕も同じでインターバルでセコンドの話を聞いて、2Rに倒しに行こうと思っていました。そしたら特に狙っていたわけではないのに、身体が勝手に反応してハイキックが出て。それがたまたま当たって決まりました。2年連続、名古屋Krushをハイキックで倒せたんでよかったかなと思います。(対戦相手の印象は?)もっと距離を取って戦ってくるかなと思ったんですけど、最初からガツガツ距離を詰めてきて。僕はそこでパワー負けしないという自信があったし、僕の土俵で戦ってくれたかなと思います。
(-67kg契約の試合については?)計量クリアしてからのリカバリーだったり、当日のコンディションだったりはスーパー・ライト級時代よりも全然よかったんで。実際に動きもよかったんでウェルター級が適正階級かなって思います。(今後の目標は?)僕が新しい階級に入ることで起爆剤になれば良いと思いますし、チャンスがあればK-1でもKrushでもベルトを狙っていきたいと思います。そのために一戦一戦勝って、強くなっていきたいと思います。楽しみにしておいてください」
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