match result

試合結果

セミファイナル(第7試合)/Krushウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    HALEO TOP TEAM
    優弥道場
    戦歴
    37戦 20勝(7KO) 15敗 2分
    8戦 1勝(1KO) 7敗 0分
    生年月日
    1988.12.14
    1992.10.30
    身長・体重
    179cm ・ 0.0kg
    176cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    広島県福山市
    山梨県韮崎市
    SNS

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試合レビュー

 今年2月、牧平はKrush王座再戴冠を目指すも、当時の王者・塚越仁志に敗れた。引退も頭をよぎったが、再びベルトを目指し、今大会で再起した。対する渡邊はキャリア6戦ながら、師である山本優弥を破ったことのある相手・牧平に挑む。

 1R、牧平はサウスポースタイルから右の前蹴り、左ローを飛ばす。渡邊は牧平の蹴りを警戒しながら間合いを詰め、右ローを返す。しかし牧平は蹴りの間合いを作るとそれを崩さず、左ローを渡邊に浴びせる。やや効いた風の渡邊だったが、右フックを振るっていき逆にこれを渡邊に効かせる。そしてクリンチからのブレイクの後、再開すると渡邊は右フックを当て、牧平に尻もちをつかせダウンを奪う。

 2R、左ミドルから入る牧平だが、渡邊は右ストレート、右フックと牧平に向かう。牧平は左ローだけでなく右ローも加え、そしてストレート、ボディへのヒザと渡邊に見舞う。ダメージでやや動きが落ちてくる渡邊。そこへ牧平は左ハイを打ち込みダウンを奪う。立ち上がった渡邊に牧平は左ストレートをヒット。さらに左ハイも再度見舞う。動きが緩慢になっている渡邊に牧平は跳びヒザ、ストレート、左ローと攻撃を散らしながら襲い掛かる。

 3R、渡邊は右ストレートを振るっていくが、牧平は左ローを入れて効かせ、そこから左ミドル、前蹴りと渡邊を下がらせる。しかし渡邊も左フック、右ストレートとパンチを振るい、再度のダウンを狙う。牧平は渡邊のパンチを手で弾きながら左ミドル、左ロー、ヒザ蹴り。打たれ強さを見せる渡邊だが、体がフラつき、パンチに力が見られない。鼻血の見られる渡邊も闘志を落とさず、バックブロー、右フックと牧平に向かっていく。

 判定は28-27、28-27、28-27の3-0で牧平。ダウンを先取された展開であったが逆転で勝利した。

■試合後の牧平圭太選手のコメント
「(試合を振り返って?)完封して、徹底的に勝ってっていう相手でしたけど、やっぱりまだまだ不器用で。一歩ずつ毎日成長していかないといけないなと、あらためて思いました。あとは山内佑太郎さんの技術を教えていただいていて、引き出しがあるのに出せないので、もっともっと練習して積み上げて一つずつ階段を上っていこうと思います。(対戦相手の印象は?)右を意識してたんですけど、やっぱりもらっちゃって。気持ちは山本優弥さんのハートを背負ってきたんだなと感じました。(今後の目標は?)復帰したっていうことは、もう一度Krushのベルトを巻くのが目標なんで、そこはブレずに。一歩ずつ階段を上って、チャンピオンにもう一度返り咲きたいと思います。(ファンにメッセージを)子どもたちに夢を与えられるファイターになりたちと思うので、これからも精進したいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2018年11月21日(水)Krush.95
日程
2018年11月21日(水)
会場
後楽園ホール
選手
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