match result

試合結果

第9試合/日本vs中国・7対7全面対抗戦・大将戦/-58.5kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    一龍奥宇ジム/CFP
    戦歴
    60戦 37勝(18KO) 20敗 3分
    23戦 13勝(1KO) 10敗 0分
    生年月日
    1989.5.13
    1997.11.26
    身長・体重
    169cm ・ 60.0kg
    161cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県茂原市
    中国・河南省
    SNS

review

試合レビュー

 日本の大将を務めるのは卜部弘嵩。スーパー・フェザー級からフェザー級への転向を見据え、今回は-58.5㎏契約での試合に臨む。対戦相手は“トマホーク”の異名を持つシュエ・シェンジェン。弘嵩は婚約者の高橋ユウさんが見守る中、リングに立つ。

 1R、弘嵩は軽快なフットワークから左ミドルを飛ばす。シェンジェンは右クロスを打っていくが、弘嵩はそこへカウンターのミドル、ヒザ蹴りを合わせる。シェンジェンはこの蹴りにひるまず、右スイングフック、右ストレートの強打を続ける。両者左フックを同じタイミングで振るって相打ちとなる。

 2R、左ミドルを当て合う両者だが、弘嵩はその後でボディにヒザ蹴り。シェンジェンは得意とする右ローを当てるが、弘嵩は接近戦でヒザを1発、2発と当て、その後でボディフック、右フックと振るう。シェンジェンは効いた素振りを見せずに前進。弘嵩は左ミドルを当て、これでシェンジェンのバランスを崩す。

 3R、弘嵩が右フックを振るうと、シェンジェンはジャンプしてからの右ストレートを返す。シュエが右・左と大きなフックを振るってきても、弘嵩は見切ってこれをかわし、パンチのカウンターでボディへのヒザを突き立てる。シェンジェンは右ローを当てながら活路を探る。弘嵩はクリーンヒットにならないものの、後ろ回し蹴りを繰り出す。判定は30-29、30-29、30-28の3-0で弘嵩。試合をコントロールし、大将戦での勝利を得た。

弘嵩のマイク
「今日はみなさん、ありがとうございました。最後メインでKOで締められなくてすみません。見ているところは変わってなくて、今後の目標としてはK-1フェザー級のタイトルだけを見て突っ走っていこうと思います。頂点を目指して突っ走るので期待してください。あと個人的なことなんですけど『行列のできる法律相談所』(※弘嵩のプロポーズが放送された)チェックしてください。こんなグダグダな締めになっちゃったんですけどありがとうございました。また頑張ります」

■試合後の卜部弘嵩選手のコメント
「(試合を振り返って?)復帰戦ということで固くなった部分もあったと思います。最低限の仕事はできたと思います。(相手はやりづらかった?)やってるときはちょっとKOまでつなげるプロセスが、ちゃんとまとまっていない部分がありました。やりづらさはなかったです。ただ気負いすぎでしたね。大将戦ということもあったので。個人的なこともありましたし、固くなったと思います。(体重を落としてみて?)動きやすくて調子よかったです。調子いいってことはスピードがあるってことで、スピードがあるってことは相手にインパクトが伝わるってことなので。60kgより動きやすいって感じですね。(今後の目標は?)K-1フェザー級のタイトル、そこしか見ていません。キャリアがある僕でも気負ってしまったので、次はのびのび戦っていい勝利をしたいです。期待してもらえればと思います」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年7月22日(日)Krush.90
日程
2018年07月22日(日)
会場
後楽園ホール
選手
back
チケット購入